中国当局から不当に12年間投獄されたチベット僧が拷問を受け衰弱 | チベットとビルマの難民支援 難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ

中国当局から不当に12年間投獄されたチベット僧が拷問を受け衰弱


中国当局から懲役15年の判決を受けたチベット僧タブゲイ・ギャツォ(46)が刑期満了を待たずに釈放されたが、刑務所で受けた拷問により衰弱している。

 
ギャツォは今月釈放された。投獄期間は12年であった。
 
「刑務所での拷問により、視力は弱り、全体的に衰弱しています。」
匿名の人物はこう語った。
 
「ギャツォは中国政府に批判的で、刑務所でも批判を行っていました。そのため、拷問を受けたのです。」
 
ギャツォは、2008年に、ラサで抗議活動を行ったとして、2009年5月21日に懲役15年の判決を受けた。
 
逮捕後の1年間、ギャツォの所在は不明であった。しかし、その後、甘粛省のペヤン刑務所に身柄を移され、強制労働させられた。2018年には健康状態が悪化し、入院していた。

【亀田浩史訳】
 

 

 
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