ラモ・ツォ来日。映画を製作して6年間中国当局から投獄されたチベット人映画監督の妻。6年ぶりの再会
ラモ・ツォが来日しました。チベットに関する映画を撮影したことで6年間中国当局から投獄されたチベット人映画監督ドンドゥプ・ワンチェンの妻です。
ラモは6年前までインドのダラムサラにいましたが、今はアメリカに住んでおり、6年ぶりの再会でした。
6年前、ラモはチベット難民の学校に英語を学びに来るかたわら、夫の釈放を毎日訴えていました。
昨日、万一ラモの英語があまりうまくなっていなかったことを想定して、チベット語を勉強してから会いに行ったのですが、杞憂でした。英語が本当に上手になりました。
6年前は毎日のように涙を流し、悲壮感も漂っていたラモですが、ドンドゥプ・ワンチェンが釈放されたこともあってか、明るい表情に変わっていました。
ドンドゥプ・ワンチェンは釈放こそされましたが、中国政府から国外行きを禁じられているため、家族の再会は果たせていません。一刻も早く、家族が再開できることを祈っています。
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