宿で朝食しました。
前日はお昼をなんとなく食べ損ねたので、当日は大きめ朝ごはんで予定しました。
盛り上がって、ビュッフェであれこれ選んできました。
美味しかった。
けど、油多いね。
寒い感じで、こういうのが美味しいんだけど、確かに和食って健康的だわ。笑
バスに乗って、前日と同じ病院の医長を尋ねました。
追加で視察をさせてくれて、患者さんとも少し話すことができました。
やっぱりここは非常にハイライトで、私は自分が臨床家なんだなってことを再認識してみたりして。
色々じっくり伺えて、お礼を述べ、病院を出たところで、監査機関の長から、「午後から会う予定ですが、よければその前にランチ行きますか？」とWhatsAppのメッセージが入りました。
「うわー、朝がっつり食べちゃったわ〜」と思いつつも、せっかくの機会ですので、行きます！と即答。
Contini Scottish Cafe and Restaurantを予約してくださいました。
Scottish National Galleryの入り口にあるので、ちょっとGallery覗こうかと思いましたが、その手前の公園でおお！ってなってしまい、時間不足。笑
駅の周辺は本当にUnesco世界遺産！って感じです。
色々スコットランドの精神保健の仕組みや関係者の考え・態度を教えてもらいました。
ちゃんと信念を持って実行されていることがよく分かりました。
私としては「本人の意思を聞く機会を最大に」する仕組みと監査の仕組みが素晴らしいです。
長からは「日本にはCTO（地域強制加療）がないのは賢明」「スコットランドの入院とCTOを足したら、日本の強制入院と同じくらいの規模になるかもね」「スコットランドは入院には厳しい限定をつけているけど、その他の施設での強制は規制が入らないんだよ。そこは取り組むべき課題なんだよ」との言葉が印象的でした。
日本で私が使っている電子カルテは多数の薬剤や長期の薬剤使用は注意喚起のお知らせをくれたり保険点数が減点になるお知らせがきますが、「お知らせを自動で出してくれる仕組みはいいね。スコットランドでもできるか検討してみる」と長からのコメント。
「イングランドでトレーニングを受けた自分としてはスコットランドのやり方が違って戸惑うこと多かったよ」との言葉に一つの国だけど、二つの国を感じました。
「スコットランドはいいところだけど、天気が悪すぎだよ。結構皆オーストラリアへ行きたがるよ。」とのこと。
行き来する人多いんだろうな〜。
パイがとっても美味しかったです。
すっかりご馳走になりました。
さらに、「チームから」とショートブレッド、タータンのブランケット、エジンバラの布バッグを頂いてしまいました。
私からは一保堂のお茶を皆さんに。
次のミーティングまでちょっと時間があるから、と街の端っこまで（といっても徒歩15分くらい）散歩しました。
こんな山というか丘というか崖というか！
本当にエジンバラの中心部は格好いいです！
歩いて、まだまだ精神保健の話をしながら、Royal College of Psychiatrists（精神科医師会）まで歩きました。
長の娘さんがTaylor Swiftファン過ぎて少々嘆いている話もしたりして。
「Taylor Swiftが好きかどうかで、若いか若くないかの線引きらしいよ」とのこと。長も私も若くないってことと分類されました。笑
医師会につきまして、精神医師会長と面談しました。
Scot Reportに全てが詰まっているよ。長いけど。とのことで、かなりこの作成に注ぎ込み、ここから次の仕事をしている感じでした。
色々納得しました。
スコットランドって言葉を大事にするし、言葉に全て書いてあるし、裏表ない感じがすごいです。
「スコットランドの関係者全員に会うね！５００万人くらいの小さめな都市だから、連絡をとってやっていけるから、本当に利点だよ。」とのことで、関係者が仲良いことも大事だなと思いました。
バスに乗って宿に戻って、時差ぼけもあるし、ちょっと寝ました。
ふと気づけば、WhatsAppに長から「医長とこのあとパブに行くけど一緒にどお？」と地図のリンクが送られてました。
すっごい行きたい！
お二人とも素敵な人だし、スコットランドのパブ興味あるし！
しかし、体力が追いつかず。
ここで飲んだら絶対アウトなやつ。。。
ホテルロビーでジュースがギリギリかなあってやつ。。。
非常に残念ですが、お断りしていしまいました。
逆に早朝のジョギングとかなら行けたと思います！
こんな感じで出張業務二日目終了。