女子医大医学部の同級生から、ご連絡があり、同窓会への出席でお返事しました。
同級生同士誘い合い、連絡網に加わり、同級生全員に連絡が取れたようです。
約半分の同級生が出席して当日開催されました。
会場は帝国ホテル。(卒業式の謝恩会はホテルオークラでした。どちらも気分上がる会場ですね!選んでくれた方々ありがとうございます。)
私は着物で出席しました。
母が朝から着付けてくれました。ありがとう。
着物大好きな母は色々着物を持っていますが、今回は「馬」がいる帯を選び、それを中心に全体を合わせて行きました。
帯留や帯締めは、私がパートナー組んでいる牝馬ちゃんの馬着の色とお揃い。
着物着るのもコロナぶりだし、道中も、心なしか皆様にご配慮いただき、道を譲っていただいたりして、海外観光客にはwow!って言われながら、会場まで行きました。
会場では、着物は私一人で、皆優雅なハイブランドのワンピースやパンツスーツ系でした。
前回もあったようですが、私は海外にいたのかな?私にとって今回は卒後初めての同窓会です。
卒後はところどころ同窓生に会いますが、やっぱり百人いると、会えてない人の方が多いですね。
「久しぶりー」っと感激の後は、決まって「変わらないね〜!」。
このくだりは、若い頃見かけては「いやいや、おばちゃんじゃない?学生時代に比べ変わったでしょう?」って思っていましたが、いざ自分がなると心底「変わらないわ〜」って思うから不思議。笑
女子医大はね、いつもとっても華やかなんです。
先輩も同級生も後輩も。
いつ何時見ても。
華やかで、聡明で、機転がきき、腰が座っているんです。
大好きです。
集まった同窓生のそれぞれいろんな科に進んでいます。
精神科は四人いて、出席は三人かな?
公衆衛生は二人いて、出席は二人でしたね。
消化器外科、呼吸器外科、循環器外科、整形外科など外科系に進んだ人もいたけど、外科で続けている人の方が少なかったな。
全体としては皮膚科が一番多かったような印象?
産業医とか健診とかも結構いたかな。
大学に残っていたり、戻ったりした人もところどころいたけど、開業が一番多かったかな?
自分で開業した人もいれば、親のをついだ人もいれば。
たまたま開業の人もいれば、ノリノリで開業の人もいれば、思わずつぐハメになり戸惑いながらの人もいた感じでした。
子育てなどなどで、非常勤の人もいましたが、仕事を辞めている人はいませんでした。
もちろん欠席の人々がどうしているかは分からないのですが、伝え聞いた感じによると、多くの同窓生は医者として仕事しているようです。嬉しいわ〜。
いろんな理由で進路が変更している人は多くいて、変化が多いのは私だけではないんだわってちょっとなんか安心したりして。
でも、皆の進路の変更が、結婚、出産、医局の都合なども目立ち、「女だからか?」って思いは否めませんでした。
男性の多い医学部で進路を聞いたら、出世系や自分を押し通し系はもっといっぱいいるんだろうな。
仕事の話でも盛り上がり、家族の話で盛り上がり、趣味の話で盛り上がり。
美味しいご飯と飲み物で、しゃべって笑って、元気でした。
子供を連れてきている同窓生もいて、「うちの子、着物をきている人を見るのが初めてなの。」って。
コロナの間とか着物の人いなかったし、その後もあまり見かけないよね。すっごい減ってしまったんだろうな。
子供ちゃんのうわ〜って表情に、着てきてよかった!って思ったよ。
一人ずつ前に出て、卒後何してたかなどの挨拶をしたので、私が国際保健の仕事や国外での仕事をしていたことを知り、それに関して質問を受けることもありました。
一番多いのは、「国外での勤務なんて素晴らしいね。うちの子にもそんな選択肢を持って欲しいけど、やっぱり英語からだよね。どうやって英語を学んだの?」
私の回答は こんな 感じ。
自分がどこからやって来たかを感じられる感じで、同窓会はいいものです。
合わせて、やっぱり自分は変わっていたのかもな?とも思いました。笑
友人・知人の診察を何人かに依頼して、皆に快く引き受けてもらいました。ありがとう。
私を頼ってくれる同級生がいるのも嬉しいです。一肌脱ぎます。
次の同窓会の幹事もしっかり決めて締めくくられました。
今回はとても楽しかったです!
次回も楽しみにしています。