投稿前の論文の構成チェックにAIの力を借りる・買う | 女医の国際精神保健

女医の国際精神保健

精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

学術論文を世に出すのは大変です。

1 書く

2 適切な投稿先を選ぶ

3 投稿する

4 deskレベルではじかれることもある(1か2へ戻る)

5 peer reviewで返事がある

6 返事に応えた修正をする

7 5と6を何回か繰り返したり、はじかれたりする

8 採択が決まったら、そこからeditingのステップあり

 

1は英語が母国語でない場合はproofreadingとか英文校正とか呼ばれるサービスに出すことが多いです。

AIで行ってくれるので私が知っているのは下記2つ。GrammarlyとR Pubsure。

 

 

 

 

後者は2、3を補助してくれるAIシステムも搭載のようです。

 

英文校正を人間に頼む場合で、質もまあまあで料金控えめで有名なのは下記です。ServiceScape。

 

 

「AIで行うと皆が同じような機械的な文章を書くようになるね」とアメリカ人の文学部出身の友人は言っていたので、文学的な人には味気ないのだと思いますが、科学系の人にとってはパターンをある程度もったわかりやすい文章かもしれません。

質的研究はそりゃあニュアンスとか表出できた方がいいのではありますが。

AIなら何度でも付き合ってくれる気楽さはいいよね。