「居眠り」について思うこと | 女医の国際精神保健

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日本に帰って来て感じることの一つは、「居眠りしている人が多い」こと。
電車でもそうだし、会議中も授業中もそう。

電車は、座るなり眠るんだけど、目的地につくと、パッと起きて降りる人が多いので不思議。
これは、海外からの友人にも指摘されるけど、そんな友人達も滞在が長くなると居眠り仲間になる気もする。
私もお酒が入って降り損ねたことはあるけど、基本、目的地までの居眠りとかするタイプです。
周囲が平和だし、静かだからかなあって思っています。
「瞑想しているの?」って聞かれたこともあったな。笑

会議中や講義中の居眠り。
これは、私には理解できません。
しかし、周囲を見回すと居眠りの人ちらほら。
それなら、出席しなくていいのに。。。

海外では、WHOなどでの国際会議も含め日本人の居眠りは目立ちます。
時差を越えてくるのは大変だしなあって思っていたけど、残業とか週末勤務とかでやっぱり休まる時間がとても短いんだろうなと思う。
国際的な場面での居眠りは、何か体調が悪いんだろうなと周囲に解釈されると思います。
体調でなければ、仕事ができない人の印象が生まれると思います。

どこかの統計で日本人の平均睡眠時間は6時間もないってみたことあったかな?
同じ統計でオーストラリア人が8時間を越えていて、長い方とされていた気がします。

居眠りや睡眠時間は皆様にとってどんな位置づけなのでしょうか?