病院食の国際比較をしました | 女医の国際精神保健

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精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

日本の病院の病院食は本当に充実しています!
色彩豊かで、バランスがよくて。
食事の時間に病棟の患者さんを訪ねるときも感心する。
そして、一般常食、糖尿病食、粥食(手術後など)、腎臓病食、きざみ色などなど。
体調に合わせて、しっかり選べます。

思い起こしてみると、いろんな国の病院食をみました。

1、学生時代にみたニューヨーク
病院食にピザが登場。。。
院内の食堂にマクドナルドもあった。。。

2、学生時代にみたカーディフ(英国)
おやつカートが午後になると病室を訪問し、入院患者は思い思いに注文できます。
カート内にはスニッカーズなどなど。。。

3、数ヶ月勤務したフィジー
たろ芋系が山盛り

4、数ヶ月勤務した赤道ギニア
常食一種類を透析の人も、子供も、術後患者も配膳されていました。。。

5、何回か見学にいったプネ(インド)
家族が持参
カレーみたいのを患者を交えて家族中で食べていました

6、友人の勤務先に連れて行ってもらったラオス
家族が持参

7、かつて勤務した日本のとある精神科病院
くたくたの味のないインゲンなどが毎日でました。。。
栄養課に問い合わせたら「常食と塩分制限食と軟刻食とを兼用しています」との返事。。。。
だからか。。。。
それにしても、経費削減しすぎだし、治療の場であることを忘れている。。。

8、2ヶ月研修を受けた韓国
日本と色彩などのバランスが似ていました。
キムチとかだけど。

また、どこかの土地に行くことがあったら、病院食を観察しますー