今の私の仕事はhospital managementという類いのもののようです | 女医の国際精神保健

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精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

いまは「病院の再建」のお仕事をしています。
これは大きくくくると「hospital management」となるようです。

このお仕事には「医師としての教育と実務」そして「公衆衛生/国際保健の教育と実務」がとても役立っています。
そして、問題と解決がとても近いのでやりがいがあります。
これまで携わった臨床とも国連勤務とも違った感覚です。
ワクワクする☆

今の仕事に こちら  はなかなか参考になります。
逆に、昨年まで役立っていた「マクロな視点」「国際議論」とかはイマイチ役立ちません。
WHO本部勤務中に「あなたたちは頭でっかちだから」と批判された理由がよくわかります。
当時は「なんで?世界の方向性が整わないとダメでしょ?」って思っていたけど、
今は「事件は現場でおこっている。理想的かどうかは別として現場がまわらない」って思う。

hospital managementと大きく検索すると見つかるのは先進国の病院経営の話題が多いです。
いろいろ洗練されていてうらやましい!
使える道具が多くてうらやましい!
携わる人材も幅広く豊富でうらやましい!
医療機器のイノベーションとかあってうらやましい!
それらの中のエッセンスの部分を私たちは使います。
ここも腕の見せ所ね。

そんなお仕事で私がとてもお役に立てているようで嬉しいです。
はりきってお仕事します!