今回はスパークリングワイン週。
8種類のワインを「外観、香り、味」で評価しながら体験しながら講義が進みました。
まとめとしては、私はプロセッコが好きということが分かりました。カバはイマイチ。
シャンパンはroedererがすごい美味しかった。(多分、vintageよりnonvintageが私は好き)
http://www.champagne-roederer.com/en/
予想に反してveuve cliquot vintage 2004は私にはイマイチだったな。でも、きっと単品ではなくて、食事と一緒だと違う夢が見れるのでしょうねー
そして、シャンパンのイーストの香りを今回初めて実感しました。
先生のコメントを以下に列挙します。
ー スパークリングワインの泡は寒い産地ほど細かい
ー スパークリングワインを作る方法は三通りあり、
ー ワインに炭酸をまぜる
ー ワインを瓶につめてからイーストと砂糖を加え二回目の発酵をさせる
ー ワインをタンクで二回目の発酵をさせてから瓶詰めする
ー シャンパングラスが細いのはシャンパンの酸味が舌の真ん中だけに集中するように。(酸味が高いので、舌全体に乗るときつい)ーー>一番有名なグラスはリーデル製 http://www.riedel.co.jp/ また、それなりのグラスの底にはエッチングがあり泡がきれいにできるように加工されている
ー シャンパンはpinot noir と chardonnay を使うのが基本形で、ニューワールドのスパークリングもその方式を真似ている場合が多い
ー チョコレートや卵料理は舌を料理が覆うのでスパークリングと合わせるとスパッと料理の味が切れて料理が進む
ー ワインと食べ物は甘みが同じ程度の方がバランスが良い。なので、果物はdemi secくらいがよく、brutだとドライ過ぎる
ー プロセッコやマスカティはアルコールが5%程度。安くてもある程度の質が期待できる。
ー スパークリングは10度くらいが飲み頃の温度
ー カバは単純で重い味。カバは三種類のブドウを使うが、これらのブドウはカバ以外には使われない
ー シャンパンは2種類の赤ブドウと1種類の白ブドウから作る。ブドウの皮と接しないことが多いためシャンパンは白い。(2日くらい接させるとロゼになる)
ー スパークリングは炭酸が入っているため、血管内にアルコールが移動しやすく、酔うのが早い
ー イギリスのワイン作りは道具も含めてすべて輸入に頼るので、割高になる
ー シャンパンはイーストの香りが強いので寿司には合わない
ー blanc de blancには該当するのはシャルドネのみを使用。blanc de noirにはpinot noirとchardonnayを使用
ー プロセッコだと若い果物や花の香りだが、もっと年期を積むシャンパンだと香りがずっと複雑になり、ヘーゼルナッツ、バター、ブリオッシュなどの香りがしてくるーー>グルイェールとかパルメザンチーズが合う
ー vintageとは同一の年のブドウのみを使っている(2004年と2011年はシャンパンの当たり年) non vintageはそれまでのブドウをいろいろ混ぜている。ーー>ビンテージはその年の味がする。ノンビンテージはそのワイン製造者の味がする。
ー シャンパン地方は毎年2割のブドウは保存し、別の年に使うと法律で決めている。これにより味の安定がはかれる。
ー シャンパン地方のブドウは6ユーロ/kg、南フランスのブドウは0.5ユーロ/kg
ー シャンパン地方には約1万5000のワイン製造業者がいて、20くらいがトップクラス。180くらいが上等。残りは千差万別。
roedererの最高級シャンパンはcristalというらしいです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cristal_%28wine%29
なんか聞いたことあると思ったら、ラッパー達がこぞって歌詞に使っていた時期があるようです。笑
いつか飲んでみたい☆
5週目は、デザートワインの週でしたが、他の用事と重なり出席できず。。。
2時間x4回で、ワインの基本を学んだ感じです。
頭の中に大ざっぱな本棚はできたので、あとは飲むたび、聞くたびにこの本棚が充実していくことでしょう。
日本ではワインを飲む機会がぐっと減りますが、日本酒が充実しているのが嬉☆
日本酒基礎講座もどこかで受講したいと思いますー
ワイン好きなあの人やこの人と一緒に飲みに行くぞー