ワインスクールで短期講座に通いました;2白ワイン | 女医の国際精神保健

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前回の導入週に続き、今回は白ワイン週。

5回シリーズの内、今回だけ、別の講師です。
イケイケのオーストラリア人男性。
おさえるべき点は同じですが(当たり前か)、好みやノリがちょっと違う。
いろんな講師やいろんな教科書から学ぶことって大事なんだろうなー

前回教わった項目(前回の記事参考)をもちいて、白ワインを7種類飲み学びました。

どれも全然違う味だったのに、最初の4種類は全てシャルドネ。
ほー、こんなに味が違うんだわあ。比べるからこそ分かる感じね、これ。
シャルドネは味や香りの幅が広くて有名らしい。
西オーストラリア、南オーストラリア、フランスなどからの8ポンドから22ポンドのワインでした。
「香りが複雑で濃くて、これが一番好き!」
と思ったのは、シャブリのpremier cru認定ものでした。
ワイン、もっと安かったらいいのになあ。。。
ちなみに、premier cruの上はgrand cruです。
シャブリで育ったシャルドネをシャブリというようです。
そして、一般的に海岸沿いで育つシャルドネは辛口なので、それを求めている場合は、チリ産や西オーストラリア産を目指しましょう。

リースリングも飲みました。これ好き☆
gewurztraminer (ゲヴェルツトラミネール) という種類を始めて飲みました。「ライチな香り」がキーワード。
リースリングと同様にドイツワイン。アルザス(時代によってドイツだったり、フランスだったりした地区)でも有名なようです。
この二種類、好き☆
もう一個はchenin blancでした。これは、「焼きリンゴの香り」がキーワード。


コネタ的に学んだことを以下に列挙します。

香りを表現するときに、以下の順で登場し、3が表現に登場するようになるとなかなか手の込んだワインだそうです。
1、果物
2、干し果物
3、スパイス、革、タバコ

味の表現の以下二つを混同しないように。
1、sweetness ( dry - off dry - medium dry - sweet - luscious )
2、 fruit intensity ( weak - medium - pronounced)
つまり、1は「糖の存在」です。

old worldは、「どこから来たか」が大事。
new world、「どんだけ種類があるか」が大事。

雨が降るとブドウが水を吸って味が薄まる。
ー>収穫の日に雨が降ると、それはそれはワイン園には痛手。。。

イギリスのワインを試したければ、ケント州のchapel down からその周辺を目指すのがおすすめ。

シャルドネは、軽いチーズに合う。しっかりめのシャルドネは魚料理。