You can kill a person but you cannot kill an idea
(人は殺せても、考えは殺せない)
BBCのインタビューで流れて来た表現です。
ぐっと来ます。
でも、ぞっともしました。
うーんとも考えました。
何しろそれは「アルカイダは不滅。ビンラディンは死んだが、彼の教えはまだ輝いている」という文脈で語られたものだからです。
裁判もなく死亡してしまったビンラディン氏の行動は、闇の部分が多いのだと思います。
「死刑廃止」など人権保護が唱えられる反面、死を祝われる人もいる世界の構造です。
米国CIAの訓練を受けた彼。
ブッシュ一族とビジネスもしていた彼の一族。
どこまでが真実で、どこからがそれぞれの都合により描かれたメディア上のイメージなのでしょうか。
過激派はいます。
原理主義はいます。
社会格差はあります。
不満はあります。
どうしたら国と国、人と人の間に信頼がもてる状態になるのでしょうか?