シルバープレートのティーケトル | アンティークのある暮らしーDrawer

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コッツウォルズのはずれの小さな村にあるアンティーク店より、英国の歴史あるアンティークと、小さな村の生活のおはなしをお届けします。

コッツウォルズより、こんにちは~~☆☆☆


”ティーケトル” ・・・ケトルはやかんのことですが、”やかん”という言葉は、どうも英国のアンティークのイメージに合わないですねえ。。。


ティーケトルとは、ティーポットの下に足の付いた台があり、ポットのしたから、オイルランプを当てて、ポットのお湯が冷めないようにするための道具です。




純銀、または、シルバープレートで出来ています。


写真で紹介しているティーケトルは、今日、ウェブショップにアップしました、シルバープレートのお品です。http://drawerhome.jp/?pid=85669691


実は、このティーケトルは、1700年代から作られていました。


紅茶が英国に登場してからまだ間もない頃からあった道具なのですね。


昔の貴族たちの館では、料理を作るキッチンは、地下にありました。


お湯はそこから、地上に運んで来るために、どれだけそのお湯が冷めないようにするか、考えた末の道具なのでしょうね。


まだ英国人のパートナーと出会ったばかりの頃、食事をテーブルに出すときに、冷めたものを出すと、なんだか、嬉しくなさそうで、・・・


英国人って、冷めたもの嫌いなのね~~と、強く思っていたことを思い出します。


もちろん、温かいものを温かいまま食卓に出すのは、日本人もそうですが、


日本では、結構、温かく食べるものを、冷たくても、それほど文句なく、食べますよね!?
(・・・私だけ・・・じゃないよね・・・)


家だけの話かもしれませんが、どうも、ティーケトルの歴史や、他にも、マフィンディッシュ、
ビスケットウォーマー・・・など、温かいものを保温してテーブルに出すようなアンティークが結構多いので、


つい、家の文化の違いと結びつけたりしています。




キャンプに行くときに使うようなオイルランプ。・・・キャンプにもこのケトルは似合わないですね。。。


鎖に鍵のような留め金が付いていて、ポットがスタンドに固定されるようになっています。




小さな鍵みたいでかわいらしいです。


こんな保温のティーポットで、ティータイム、優雅ですね音譜



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