コッツウォルズより、こんにちは~☆☆☆
最近、9歳の娘が、
「陶器の美術館に行った週末って、2週間も前なんだね~~。
時間が経つの早いねえ。」
・・・などと、年寄りくさい(?)ことを言います。
私なんて、9歳の頃、
マンガ雑誌”なかよし”の毎月の発売日が、待っても待っても来ない・・・
ひと月が、まるで1年くらいのような気分でいたのに・・・・・ね・・・
今の子供たちって、忙しすぎるのかなあ。
(人生急がなくっていいんだよ~~~~)
陶器の町”ストークオントレント”にある、
陶器の博物館で、昔の釜の様子などを紹介してきました。
次のお部屋は、モールド=型がたーくさん。
ティーカップ、ソーサー、ミルクジャグ、砂糖入れ、ケーキ皿、
小物入れ・・・・・
たくさん並んでいると、またこれも、芸術写真!!
私が一番興味津々なのは、絵付けの部分です。
こちらが、絵付けの色の薬品をしまっておく部屋。
なんだか、科学の実験室のようです。
色を作るために、当時、鉛を使っていたため、
絵付けに携わっていたたくさんの人たちが、中毒のために亡くなっています。
体の具合が悪くなっても、
仕事が遅くなると、やめさせられてしまうことを恐れ、
我慢してでも仕事をこなしていた、労働者の人々。
英国の産業革命って、こういうたくさんの労働者に支えられて発展していったのです。
絵付けの絵の具の入った大きな壷たち!!!
梅干や、味噌、ぬか漬けなんかにぴったりな感じ!!!
とっても魅力的な壷ですが、
こんなもの、アンティーク屋さんなどでも見たことがありません。
・・・ということは、やはり、釜を取り壊したときに、
全部、捨てちゃったんだろうな・・・・。
夜中に更新していて、ちょっと眠くなってきてしまったので、
続きは、また次回にします。
それでは、またね~!
ぽち、
ぽち、 と、応援よろしくねっ。
(今、どのへんの順位にいるのか、ちょっと恐ろしいですが・・・・)
今日の新着アンティークは、こちら!!
春らしい水仙の模様がかわいらしいミルクジャグと、お皿セットです。