マーマレードの季節 | アンティークのある暮らしーDrawer

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コッツウォルズのはずれの小さな村にあるアンティーク店より、英国の歴史あるアンティークと、小さな村の生活のおはなしをお届けします。



昨日 (あ、おとといです・・・)、ご近所さんで、いつもお世話になっている、

ジョンさんから、マーマレードを頂いたことを少し書きましたが・・・・


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(今日、ジョンさんに、雑誌の記事を自慢!しに押しかけた時に、

ジョンさんのマーマレードが、ブログデビューを果たしたことをお知らせしておきましたオレンジ


今、1月は、まさに”マーマレードの季節”  なのです。

それは、英国でマーマレードを作るときのオレンジに関係しています。

1月のはじめから、1ヶ月くらいにかけてだけ売られる、

スペイン産の”SEVILLE ORANGE”  =セビルオレンジを使って、

マーマレードを作るからです。

このセビルオレンジは、食べられたものではない!!オレンジで、

ペクチンがたっぷりの、マーマレードを作るためのオレンジ。

・・・・美味しくないから、ビターオレンジとも呼ばれているそう。



英国人は、マーマレードが大好き!!

これ、証拠写真!!
     ダウン

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スーパーマーケットに行くと、マーマレードのコーナーがあります!!

コレ、ぜーんぶ、マーマレードよ!!!


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こんなにマーマレードの種類があって、どうするの~という感じでしょ。

オレンジが大きめに切ってある物や、細かく切ってある物、

苦めに作ってある物、ちょっとお酒が入っている物、砂糖の種類が違う物、

オレンジとグレープフルーツで作ってある物、ライムで作ってある物・・・・・・。


本当にたくさんの種類のマーマレードがあって、

どれを選んで良いか迷ってしまいます。


歴史を紐解くと・・・・・・・

17世紀の英国の朝食には、マーマレードは欠かせないものだったらしいです。

17世紀からです!!!

でも、その頃のマーマレードは、今のものとは違い、

ポルトガルから持ってきた、クインス(かりん)から作ったジャムみたいなものだったらしい。

そして、今のマーマレードが生まれた場所は、

実は、スコットランドなのです。

スコットランドのDUNDEE(ダンディ)という場所にある、

小さなお店で、初めて、SEBILLEオレンジで作ったマーマレードが作られました。

写真に写っているたくさんのマーマレードも、

1885年から作られている・・とか、1883年創業とか、瓶に書いてあります。


そういえば、

くまのパティンドンの好物も、マーマレードサンドでした。

私のパートナーも、マーマレードがあったら、にこにこ!です。


私は実は、マーマレードより、いちごジャム選んじゃう人なのだけれど・・・・

でも、”マーマレード”という言葉が好き!

なんだか、かわいいぬいぐるみの名前みたい・・・


明日は、ちょっとだけ、マーマレードのアンティークを紹介しますね。

実は内緒で、ジョンさんから、秘伝のマーマレードの作り方を聞いたのだ!!

がんばって作ってみようかな・・・・

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また明日!!