”ブラウンベティー”をご存知ですか?
真っ茶色なブラウンベティーちゃん!
これ、ティーポットのことです。
イングランドでは、まんまる太ったこのティーポットのことを、
ブラウンベティーと呼びます。
陶器で有名な、ストークオントレント(Stoke-on-Trent) で取れた赤土で出来ています。
この赤土で出来たティーポットが最初に発見されたのは、1695年というから、
かなり歴史の古いティーポットなのです。
この赤土で出来たポットは、熱をよく保つので、17世紀のころから、
完璧なティーポット!として使われていたそうです。
こんなにまんまるな形になったのは、随分と後の19世紀に入ってから。
クイーンビクトリアもお気に入りだったとか。
その頃は、どの家庭でも、クイーンビクトリアにならって、
このポットを使っていたようです。
まんまるふとっちょの形は、ただかわいい だけでなく、
実は、おいしい紅茶を入れられる、すごーいポット!!
この丸みにより、茶葉にお湯を注いだ時に、茶葉がくるくると
自由に動き回り、
苦味を出すことなく、味を最大限に出すのだそうです。
家では、シンプルなデザインが好きで、これを使っていたのですが、
最近、このことを知って、
紅茶がおいしく感じる今日この頃です!!
、、、、って、この前の記事に書いたように、(イギリスの紅茶 )
そういえば、ポットを使う時でさえ、ティーバックを
ぽーんっって、放り込む習慣が付いていて、
茶葉は、自由に動き回れてないじゃない!!
ちょっと、反省して、
今日は、茶葉を使って、おいしい紅茶を飲みましょう!
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ブラウンベティー のティーポットも扱っております。
ぜひ、お店の方も覗いてみてくださいね!
ではまた明日。