赤く燃えた家 | アンティークのある暮らしーDrawer

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コッツウォルズのはずれの小さな村にあるアンティーク店より、英国の歴史あるアンティークと、小さな村の生活のおはなしをお届けします。

今、家のヴァージニアクリーパーの葉がとてもきれいです。



ヴァージニアクリーパー、日本では、”ツタ”のことです。


コッツウォルズのあちらこちらの家の壁に見られます。



夏を過ぎたころから、(といっても、英国に夏はなかったような、、、)


緑が少しずつ色づいてきて、今が一番の紅葉。



drawer-アンティークの引き出し2-家全体


お家初公開!


この家の一階が、Drawer-アンティーク屋でございます。


2階はまだ改築中!



とても、歴史の古いお家で、右半分が、オリジナルの家。


1600年代後半に建てられました。


左半分は、随分後に増築された部分で、1800年に建てられています。


すこーしだけ、レンガの色が違うのが分かりますか?


窓の大きさも微妙に違います。


増築された部分に、今のキッチンエリアがあるのですが、


そこの床を掘り起こしたときに、


たくさんの、家畜の骨などが出てきました。


そして、大きな穴が、、、、。(大工さん、1メートルほど、落ちた!!)


井戸が見つかりました。


オリジナルの家だけだった時は、そこは、お庭だったのです。


まるで、吉村さん(エジプト発掘の!モグラ)気分で、かけらなどを集めました!



drawer-アンティークの引き出し2-家窓


窓に映る、黄色い木々たち。



drawer-アンティークの引き出し2-ネリネ


夏に雑草とりをした時に、出てきた球根を壁際にぽんぽんと集めて


そのままにしていたら、あれは、ネリネだったのね。



drawer-アンティークの引き出し2-ひいらぎ


ヒイラギの実を見ると、クリスマスが近づいてきたなーと


思います。



drawer-アンティークの引き出し2-じょうろ


さっき説明した、井戸の話。


1800年に増築して、昔の井戸が床の下に埋められてしまい、


新しい井戸が必要になったのでしょう。


その当時の新しい井戸が、これ!


これも、すでに埋められた状態になっていたものを、


たまたま、排水の工事をしている最中に、大工さんが発見!!


(このときは、大工さん、落ちなかった流れ星


ちゃんとした井戸として、いつか使いたいところですが、


とりあえず、危ないので、柵を作りました。



今は、アンティークじょうろの、ディスプレイの場として活躍(?)してます。



ところで、今日のタイトル、”赤く燃えた家”とは、


うちのあのツタのことだったとお思いですか?


うちもあかく染まってましたが、



本当に、みなさんにお見せしたかった、燃えている家は、、、、



drawer-アンティークの引き出し2-隣の家


お隣さんでしたー!


本当に炎のようでしょう!


(家も、お隣さんも、ツタのお手入れしないとだめですね。

写真で改めてみて、そう思いました汗



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ではまた明日。