一橋大学起業部 -8ページ目

起業が最善?

皆さん、あけましておめでとうございます!
小泉です。
本年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します!

本年もどうぞ起業部をよろしくお願い致します。

皆さん、お正月はどのように過ごされましたか?
僕は長野の実家に帰って怠惰な寝正月を過ごして
寝正月となって体力回復出来ました!
皆さんもお正月に今年を頑張っていく気力が
みなぎったと良いですね!

さて、新年早々あるニュースが僕を
驚かせました!それは・・・
『my365』の学生チームがサイバーエージェントの子会社化へ」
ということです!

my365はiPhone向けアプリケーションで
人気の写真共有サービスです。
「なにげない毎日は、振り返ると素敵な思い出でした」
というキャッチコピーの下、毎日の写真を保存し
共有するといったシンプルなサービスでしたが、
ゲーミフィケーションの要素を入れたりなど
人気の高い写真共有サービスでした。
すると1月の頭、開発チームのメンバーが株式会社「シロク」として
サーバーエージェントの子会社化の役員となることが決定しました。
運営メンバーとしては変わらない形ですね。

珍しい形をとったわけですが、私個人としてはこの選択は
決して間違いではないとは思います。
僕がmy365の例で感じたことは
「起業を絶対の方法として捉えない。
むしろ、自分の作ったサービスにとって
最善と思われる道を取る」
ということです。

奇しくも写真共有サービスとしてはInstagramが強く
他にもSnapeeeなど競合は多く存在するところです。
自己資金を募って起業という形もないわけではないですが
茨の道となったかもしれません。

今後、サービスに対して起業という手段を
絶対とするのではなく、一つの選択肢として捉えるなど
ベンチャー企業が自社のサービスを
どのように一旦のゴールまで持っていくかを
注意深く観察しよう
と思った日々でした!

今日のところはそんなところです!
では!