一橋大学起業部 -6ページ目

魅力をつくる7つの条件

こんばんは!


 大学に入ってから病弱になった上村です(笑) 鼻水が止まりません。。



さて今回は『魅力』について紹介したいと思います。

 いきなりですが、普段僕たちは何気ない消費活動においても何かしらの『魅力』が存在するからある商品を買っています 何の魅力もないのにある製品を買う人なんていないと思います



サリー・ホッグスヘッド著の「魅きよせるブランドをつくる7つの条件」によると
 魅力は7つの心理作用(トリガーと本書では置き換えられている)から生じるそうです
「欲望」「神秘性」「警告」「威信」「権力」「悪徳」「信頼」





例えば、ヴィトンだったら人々はヴィトンの持つ「神秘性」や「威信」に惹かれて買っているのかもしれません。 

あるいは腕時計コーナーで無名のブランドが並んでいる中にCASIOの時計を発見しそれを買ったのならばCASIOというブランドが持っている「信頼」に惹かれたのかもしれません。(日本企業は「信頼」を売りにしているところがとても多い気が・・)


こういったように何かものを買うときには知らずの知らずのうちに7つのトリガーのどれかに惹かれている場合がほとんどです。


 

  ちなみに僕も今日スーパーでカロリーがめちゃくちゃ高そうなキャラメルが入ったチョコのお菓子を買ってしまったんですが、買う時にはただ何となく「おいしそうだなー」ぐらいの気持ちしかなかったように思います。でも後々考えてみると甘いものを本能的に食べたいという「欲望」や甘くて体に悪そうだけども・・という「悪徳」に惹かれてレジまで持って行ったのかもしれません。




  普段、あまり意識してない選択でも実は上の7つのトリガーに左右されている場合が案外多いものです。企業は7つのトリガーを上手く使って消費者を誘惑してきます。
  こういった誘因要素があることを知ることで、これって本当に合理的な選択かなと少し冷静になって考えることが出来るかもしれません。



 また売る側の立場からはどのようにすれば上手く人々を魅了することができるかが大事になってきます。何個かのトリガーを強化していくことで強いブランドを創り消費者にPRしていくことが企業の命運を分けるのではないでしょうか。

 

  




  それでは今日はこの辺で!

次の担当は秋山くんです\(^o^)/



さようなら~