ドラマセラピストの中野左知子です。
先週、私も理事のひとりとして参加しているNPO法人「こころのケアグループ」主催のマクロビの勉強会がありました。

講師は第一人者の大森一慧先生。
穀物菜食が、身体にどれほど優しくて、自然なのかを実感しましたが、
なかなかすべて実践できるものではありません。
一慧先生が教えられているのは、体質や食べ物の「陰陽」のバランスに
注意を払いながらの食事法。
穀物菜食ができなければ、この陰陽に注意しながら食べることを
心がけるだけでもかなり違ってくるでしょう。
さらに、できることとしてあげられるのが「よくかむこと」。
一口で100回くらいかむんですって。
それを実践してみると・・・。
あごが筋肉痛。
普段どれだけかんでいないか、よくわかります。
「かむことで出てくる唾液には消化酵素がいっぱい含まれています。
性質もアルカリ性ですので、食べ物に含まれる酸性成分を中和する手助けもしてくれます。さらに、唾液には食品添加物や活性酸素を消去するパワーがあります。唾液の実験でガン細胞が消えたことが話題になりましたから、記憶に残っているひともいるのではないでしょうか」
(大森一慧先生著『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当』より)
ちなみに動物性食品、白米などの精白食品、加工食品、アルコール類はすべて酸性食品。一般的にアルカリ性の食べ物のほうが「身体に良い」と言われるのは、酸性食品が体内に「酸毒」を残してしまうからだそうです。
ってことは、少なくとも「よくかむ」だけでも、
酸性食品をある程度は中和できるわけですよね。
ゆっくりかむといいことは、ほかにもあります。
満腹中枢を満たしてくれるので、間食は減るし、
食べ物と、じっくりいい関係を築いている感じがしてきます。
これなら私でも続けられそう

と思ったのに。
昨日のランチタイム、
食事をしながら、ハッと気づきました。
1時間弱の休憩の間に、
急いで食べて、次のセッションのための資料を見て・・・なんて
思っていたので、ゆっくりかんでなんかいられません。
いままでどれだけ食事の時間を大事にしていなかったのでしょう。。。
ということで、せっかく気づいたので、ゆっくりかんでみると、
いつもの倍以上時間がかかってしまいました。
私たちは、安いけれど安全面は怪しい食べ物に囲まれて、
さらに食事をゆっくりとる時間もないほど、忙しいなんて、
身体にまったくよくない生活を続けているのです。
そもそも食事は、
自分の血となり肉となる大事な栄養を取り入れること。
ちゃっちゃとすませるものではなくて、
感謝して、ゆっくり食べるべきなのですね。

懇親会のお料理ももちろんマクロビ!
ところで、勉強会のあと、先生やお弟子さんたちと一緒に懇親会の食事をしました。
かむことに集中しすぎて、話せなくなってしまったおしゃべりな私が、
まだ食事を終えられず、さらに、おなかいっぱいになって食べきれないにもかかわらず、
先生たちは、しゃべりながら、100回ちゃんとかんで、私たちよりも先に
食事を終らせていました。
先生は、あごの鍛えられ方も違いました・・・。

先生とスタッフの懇親会
