ポーランドでは、クリスマスに鯉料理を食べます。
でもポーランド人の多くが、「まずい」と言います。
そして、鯉料理が出されても、食べない人も多いのです。
去年クリスマスを招待してくれた友人宅では、
みんなが鯉が大好き。
本当においしかったです。
でも今年招待して頂いた家の鯉料理は、
確かに、あまりおいしくはありませんでした。
私は頂きましたが、友人たち姉妹は一切、手をつけず。
なぜ去年はおいしいと思ったのに、
今年はおいしいと思わなかったのだろう・・・。
そして考えました。
去年招待してくれた友人のお母様は、お料理が上手なだけでなく、
鯉に対する愛情があったんじゃないかな。
一方、「まずくて、嫌いだけど、仕方ないから作る」
という人が作った料理は、きっと鯉への愛情が一切ないのかもしれない。
ふと、佐藤初女さんの、おむすびのお話を思い出しました。
このサイトの説明が分かりやすいです。
お米の一粒一粒に愛情を注いでいるから、初女さんのおむすびを食べた人は、
そのお米のパワーを感じ取り、生きる意欲を感じることができる。
漬け物を作るのに、その野菜にとって一番いい状態になるように、初女さんは、心を配る。
地球から頂いた、大切な食材を、ただ感謝して受け入れるだけでなく、
その食材がきっと一番喜ぶ形で、調理し、その生命を頂く。
(だから私たちは、「頂きます」と言ってお食事をしますよね。)
こんなにも心を込めて、お料理をしたことって、
今まであっただだろうか。
毎日が祈り。
初女さんが言うように、お料理をすることも、
掃除をすることも、日々の生活を丁寧にすることは、
私たちの心を豊かにしてくれます。
毎日を丁寧に生きることが、
そのまま地球への感謝になる。
2011年も終わりですが、
このことを心に留めて、大事に2011年の最後を
過ごしたいと思います。
今更ですが、クリスマスの鯉たちに、
感謝をこめて。