最近ランニングを再開した馬場です。うす。
去年ダイエット宣言をして頑張ってみたら1ヶ月半で9キロ痩せて周りから「大丈夫?最近辛いの?」と謎の心配をされた。なので今度は体重を少し増やす努力をするという良く分からない流れになりランニングの習慣が無くなってしまった。ここ最近は色んな方面で動いているので何か自分の中の軸が欲しくなり、とりあえず継続できるものを探した結果ランニングになった。
久しぶりにランニングスタイルになり、どのコースから再開しようかと考えていると1年前に見た光景を思い出した。
近所にある歩道橋。そこでアコギを弾きながら歌の練習をしていた女子中学生ぐらいの子。今もいるかなと思ってそこを走ってみるとその子は変わらず練習してた。いつも通り前を通ると歌うのを止めてしまう。まだ自信がないのかその仕草が初々しくて応援したくなる。
自分にもそんな時期があった。田舎に住んでいた自分と後輩は人前で歌う度胸もなかったので夜中に誰もいない畑の真ん中に行き、アコギ1本で歌っていた。ただ叫びたくて、ただ大声を出したくて、何も見えない暗闇の中でメガマサヒデを熱唱していた姿は練習とは程遠いただのストレス解消だったかもしれない。でも歌わずにいられなかったその気持ちこそが初期衝動。しかし色々経験していくうちに初期衝動は現実と理想に分離してしまう。それでも尚ぶれない何かを持っている人が好きだ。人は変わる。経験して考えて答えを出して間違えて変わっていく。でも何も変わらないというのは成長していないわけでなく、芯がぶれていないということでもある。その違いを理解している人こそロックバンドに相応しい人なんだろうなと最近思う。
誰も知らない田舎のガキの初期衝動がいつしかバンドに変わり全国に音を届けることができたように、その子もいつか歩道橋の上だけじゃなくて全国へ音楽を届ける時期が来るのかなと思うとワクワクしてきた。夢は終わらないね。