これまで、

私たちにとって、政治とは

自分の意志で選び取るものというより、

受け入れるものと言えた。

 

でも、今回は、特に空気が違う。

 

 

 

今日は、第51回衆議院議員総選挙。

 

 

 

SNSのタイムラインには、
選挙に関するポストが多く流れてきた。

 

 

 

その中で、
同性婚についての話題も目立っていた。

 

 

 

私は、これまで同性愛者と関わって来て、

「同性婚が認められて欲しい」という声を

そう多くは聞いたことがない。

 

 

 

しかし、今回、タイムラインには

悲痛なほどの同性婚に対する思いが

流れて来ていた。

 

 

 

私たちは、これまで

ぼんやりと考えすぎたのかも知れない。

 

 

"日本もさほど遅れている国ではないし、

パートナーシップ制度も認められつつある。

 

時が来れば、勝手に同性婚が認められる"と。

 

 

 

 

 

しかし、現総理は

同性婚に対して反対の立場を
はっきり示しているように見える。

 

現総理が、そう立場を取るのは

異例のことだ。

 

 

 

この「同性婚への反対」という意見は

ある日、突然

思い立ったことではないだろう。

 

反対しようと思うに至るまでの文脈が、

これまでの長い日々にあったはずだ。

 

 

 

総理が反対とはっきり言えるのであれば、

"組織的に反対"していると捉えることも出来、

 

 

そう考えると、
進められたはずの同性婚が、
様々な理由を付けられながら
先送りにされてきたようにも見えてくる。

 

 

 

 

 

 

個人的には、
同性婚は法的に認められてほしいと思っている。

 

 

 

私は、これまで生きてきて、
同性との恋愛を
一過性のものだと捉える人とも出会ってきた。

 

結婚が認められることで、
同性との恋愛もまた、
続く前提の関係なのだと
伝わるようになるのではないかと思う。

 

 

 

ただ、
私自身は期限付きの恋愛をしている。

 

それでも、
曖昧にしているつもりはない。

 

 

好きな人との「今」を大切にしながら、
 

ライフステージが変わり、
お互いにとって最善でなくなったときには、
手を放す選択も含めて
誠実でありたいと思っている。

 

 

 

 

 

一生一緒にいることを選ぶ人もいる。

 

そして同時に、
一生を約束しなくても、
真剣に向き合っている関係もある。

 

 

 

どちらか一方だけが
尊重される社会ではなく、


選べること自体が
認められる社会であってほしい。