リアリティのある演技の先にあるもの | 演技力Up

演技力Up

俳優女優声優向

 ブログでは言えない演技レッスンビデオ/プレゼント中

_________________

 

こんにちは。
演技力向上プロデューサーの
並木です。

「リアリティのある演技」
は誰もがしたいと思う演技です。

嘘くさくなく、
真実味のある
深みのある演技・・・



観客の前でまさに
物語が現在進行形で
進んでいる感覚に
なるような演技・・・


出来たら良いですよね。


ただ、この
リアリティのある演技も
心を誰の為にやるかで
見え方もクオリティも
変わっていきます。


多くの人は
「良い演技をしたい!」と
思うあまり内側にこもって
しまうんです。


「自分が」良い演技をするには?

「自分が」嘘くさくなく演じるには?



結果、表現が内側に向いてしまう。



もちろん自分が
良い演技ができることは
とても大事な事です。

でも、それだけになってしまうと
観客と演者の溝ができてしまう
ことがあるんです。


観客と演者の間に
見えない壁のようなものが
できてしまうんですね。

だから観客も何か
他人事のように感じてしまう。


一方、
一流の人達はどういう演技を
するかというと、
「リアリティ」の中に
「エンターテインメント性」
をいれるんです。


つまり
「お客さんを楽しませる」
という意識。


つまるところ
お客さんは芝居や映画を見る時は
リアリティのある演技を
観に来ているのではなく、
「楽しみたい」「感動したい」
と思ってきているわけです。


ただし
「嘘くさい演技」では
興ざめして楽しめない。

観客が作品世界に没頭するために
「リアリティのある演技」が
俳優に求められる
のです。


良い俳優というのは
同時にいくつもの事を
無意識レベルでできるように
自分を高めています。


目の前のお客さんを
全力で楽しませるために
毎日の俳優の訓練をして
「俳優の楽器」の質を高める。


お客さんの心を巻き込んで
楽しませるために
多角的な役へのアプローチをしていく。


お客さんの心を鷲掴みにする為に、
普段の自分のエゴを横に置いて、
役の価値観、思考、欲求に
自分を染めていく。



演技をする時は
内に籠るのではなく、
外にオープンしていく。



そこを目指して
日々学んだり
訓練をしていくのが
一流の俳優であり、
一流のエンターテイナーです。


是非あなたも
「俳優というエンターテイナーなんだ」
という意識をもって
日々を過ごしていきましょう。


「俳優としての誇り」
が持てる生活を
心がけていきましょう。



今日はここまで。
次回をお楽しみに!



_______________

▼本物の俳優エンターテイナーを目指す!
_______________

【ガチで本気の演劇ワークショップ】冬の短期クラス 受講生募集中☆

 

▶ ブログでは言えない演技レッスンビデオ/プレゼント中

_________________