★富士山を上りたいのか、築山を上りたいのか | 演技力がグアアアっと上がるブログ

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こんにちは。

【本気モードクラス】の意義について考えている並木です。



演技クラス、養成所は日本のいたるところにあります。

そして、そこに通う人たちの目的はさまざま。


「単に有名になりたいだけの人」

「手の届く範囲で楽しくやっていたい人」

「自分を認めて欲しいだけの人」

「本当に演じる事が大好きで、どこまでもその道を求めていきたい人」

「自分を全て役に捧げて、役の人生を本当に生きたいと思う人」



いろいろいます。



その中で、【本気モードクラス】の立ち位置は


「本当に演じる事が大好きで、どこまでもその道を求めていきたい人」

「自分を全て役に捧げて、役の人生を本当に生きたいと思う人」


の為のクラスにしたいわけです。



正直、他人と同じ事、他人がやれることがやれたって面白くないわけです。

人ができないことができるようにする、本物の為のクラスにしていきたいと思っています。



他人と同じように、セリフを覚えて、それっぽくしゃべって、勢いとテンポとアイディアだけで行う芝居は、確かにアリだとはおもいます。 


でも実は、そんなことは誰だってできるのです。


そして、そこにしっかりとしたリアリティが無ければ、お客さんには飽きられてしまいます。




飽きられてしまった俳優の存在価値は何なのでしょうか?

せっかく熱を持って演技をやっても空虚ですよね。



だったら、本物になりたいですよね。

本当に役が存在して、観客の心をグッと鷲づかみにするような俳優になりたいですよね。



自分の目標をよく「」に例えられます。



あなたは、どれくらいの山に登りたいですか?




学校の校庭にあるような築山


それとも高尾山くらいの山?


それとも富士山

エベレスト




山に登る時、高い山になればなるほど、大変な事、準備しないといけないこと、知識は大事になります。

一方、築山くらいなら、半そで短パン、ビーチサンダルで簡単に登れます。



難しい事、大変な事をとるか、

簡単な事、誰でもできることをとるか。


それは自分次第。



でも、頂上に立った時、

見える景色はどう違うでしょう?

達成感はどう違うでしょう?



そして、その山を越えた時の自分の成長度合いはどうでしょう?



演技の訓練において、「自分と本当に向き合い、受け入れていく」ことは一つの難所になっています。


この山の辛さに耐えて必死に越えるか、

そこから逃げて安易な道に戻るか。


それはその人次第。



今の自分を知り、本当に向き合い、それを全て受け止めるということは、とても大変なことです。


鯉の滝登りみたいなものです。



でも、そこを越えたら新しい自分に出会う事ができます。




俳優修業は人間理解です。



その理念の元に、春からも【本気モードクラス】を開催していきます。



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