数日前のシナリオ読解ワークショップにて、
江戸時代の「茶屋」についての話になりました。
時代小説などを読まれる方には馴染みのある言葉ですが、
若い方には、ちょっとイメージしにくいものかも知れませんね![]()
ということで、
私の過去の記事にて、
その茶屋について簡単に触れたものがありますので再度アップしたいと思います。
弊社ワークショップに参加中に方は、特に読んでほしいですね。
また、こういった時代考証のようなものにご興味ある方がいらっしゃいましたら、もちろん読み進めてくださいませ〜〜![]()
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先日、
知り合いのお婆さんを助手席に乗せて運転していたんですが、
道中、その方が、
バリ風のデザインが施されたラブホテルを指差して、
「あの建物は何だい〜
」
と質問をしたのです。
後部座席にも人はいたのですが、
皆、このお婆さんに何と答えてよいのやら押し黙ってしまいました〜〜![]()
そこで、
私は、
「あれはね。出会茶屋みたいなもんだよ」
と答えると、
「へぇ
そんなものが、こんなところにあるのかい」
と楽しそうに感心していましたぁ〜![]()
30年くらい前ならば、
連れ込み宿なんて言葉もありましたが、これはもう死語となってしまいましたねぇ。
言葉に色気が無いものは、
いつしか誰にも使われない運命を迎えるんですよね〜。
一方、出会茶屋という言葉には、
ジメジメした印象も無く、
どこか真摯な情を感じることろがありますよね![]()
こんな宿の二階窓から江戸の街を見下ろしたら、
さぞ、よい心地だったろうなと思いますね![]()
話は変わりますが、
この茶屋というお店、
今では見られないものとなっています。
でも、
昔むかしの江戸では、
とても庶民的で便利な場所として重宝されていました〜![]()
誰かと待ち合わせる時などに、
この茶屋という場所を使ったようですね。
なかなか立派な茶屋ですね〜![]()
これは、落ち着いて大事な話が出来そうです![]()
この茶屋というシステム、
とても需要があったせいか、様々なジャンルが存在していたんですよね。
例えば、
ただお茶を出すだけの茶屋。
席を貸すだけの寄り合い茶屋。
お茶も料理も出す料理茶屋。
おでんなど煮売りモノを出す煮売り茶屋。
茶汲み女が私娼でもあった茶屋。
男女の逢引の場所を提供していた出合い茶屋。
茶汲み女とは別に私娼を置いて、もぐりの売春をしていた猫茶屋。
吉原にあった遊女屋の店の案内や、遊女の紹介をしてくれる引き手茶屋。
男娼のいる陰間茶屋。
など、素晴らしいバリエーションなのです![]()
江戸の人々は、
こんな様々な種類の茶屋を楽しんでいたんですね。
ちょっと、日本人らしい几帳面さを感じませんか〜![]()
そして、
遊女や男娼などいうと、
普通は、裏路地のジメジメしたところで営業するのが世界的な扱いですが、
江戸の街や宿場町では表通りに堂々と営業していたり、
古写真のような洒落た建物で店を構えていたんです![]()
(来日した外国人たちは、みなさん、ここにとても驚いたそうですね〜)
我々のご先祖様たちのおおらかさには、
何とも言えない愛嬌とおかしみがありますよねぇ〜〜![]()
現在でも、
国道沿いに、堂々と、
ラブホテルが眩しい看板を掲げている光景を見ると、
私は、そこに、江戸人の面影を見る思いがします![]()
根本は、
何も変わらないのが、日本人の良いところですよね〜。
できれば、
バリ風や洋館のようなラブホテルでばかりではなく、
古写真のような小粋な造りの日本家屋もあって良いですよね![]()
こういった目的の建造物こそ、
何気なく街の中に溶け込んでおくべきですからね〜。
それが、
日本人の遠慮ってもんですよね〜![]()
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