名作シナリオの読解を行うトレーニングですが、
来月は、、、
ついに勝新太郎さんの『兵隊やくざ』を選定することにしました〜
こちらは、いつかは読み込みたい!と念願していた一作です〜。
勝さんの映画というのは、
最初から勝さんが主演であることを大前提に作られた作品ばかりです。
つまりは、
初めの企画段階から、
勝さんの無尽蔵な魅力があっての制作であるところがミソなんですよね。
彼にしか成し得ないキャラクターとして、
シナリオの人物を読み込む必要があるかもしれないと言うことですねぇ〜。
これが、
シナリオ読解の習得に必要な要素かどうか分かりませんが、、、、
しかし、この名作エンターテイメントを素通りすることも出来ないと考えたのです。
やはり、
挑戦しておくべきシナリオですよね
なんせ、
脚本家は、あの菊島隆三さんですからね。
きっと、驚くべきシナリオになっているに違いないですね〜。
そして、この映画、
中身を観れば分かりますが、
シンプルな筋書きが、とても豊かな表現になっているんですよね。
あの登場人物たちの突き抜けた魅力が、
どんな風にシナリオに記されているのか・・・
ここを勉強することで、必ず、演技表現にも活きてくるはずだと思うのです〜。
これは、
『座頭市物語』
『男はつらいよ』
などの、名作シリーズの一作目のシナリオを読んでも同じことが学べます。
素晴らしいキャラクターの人間味や個性というものが、
どんなセリフとト書きで生み出されているのかを分析することに意味があると思うのです。
両作品とも、実は、
とっても、繊細な日本語が使われているんですよねぇ〜
この『兵隊やくざ』にも、
そんな魅力が詰まっていることを期待して、
今週から取り組んでいきたいと思います〜〜
これは、かなり楽しみですねぇ〜
(おおおおぉぉぉ!! シーン1から、ワクワクしますよぅ〜)
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