ずっと以前、
『まんが日本むかし話』に、
とんでもなく素晴らしい回があることを、
このブログでもご紹介いたしました![]()
その記事は、コチラです![]()
そして、先日、
またまたとんでもないアニメ作品に出会ってしまいましたよ〜![]()
ある連続放送の一話に、
シビレるような衝撃を受けてしまったのです〜![]()
それは、
第4期『ゲゲゲの鬼太郎』
の中の、
第4話 「ギターの戦慄!夜叉」
というお話なのです![]()
このアニメが、とんでもなく素晴らしい出来栄えなんですよ〜。
(ゲゲゲファンには、有名な逸話かもしれませんね〜)
この物語には、
タイトルの通り、夜叉という妖怪が登場します。
そして、
この妖怪の登場シーンを観た時に、
私は、ちょっとした感動で心を奪われてしまったのです〜〜![]()
それは、こんな映像だったのです。
ある墓地にてギターをつま弾く夜叉・・・
すると、
その妖しげな旋律に誘われて、無数の魂が宙に浮かび上がってきて・・・
夜叉の動く髪の毛に、魂たちが囚われてしまいます!
(魂の尻尾が、髪の毛に掴まれています〜)
魂はもがいても、逃げることは叶いません〜!!
と次の瞬間、
カットが変わると、
ビールの空き瓶から抜けない指のアップへ。
引っ張っても抜けない!
さらにカットが変わると、
そこで、ねずみ男の全身が映ります。
「なんだ、ねずみ男か〜」
「また、ゴミを漁っているんだな〜」
となるんですね〜![]()
【魂の上へ逃げる動き】と、
【指を上へ抜こうとする動き】を繋げた映像編集ですね〜。
このお洒落で、流れるようなカット割りは、
なかなかの面白さですよねぇ〜![]()
もちろん、
こういったカット割りは、頻繁に使われる手法ですが、
今回のように、
自然に物語全体に溶け込んでいるものはなかなかお目にかかれません。
大抵は、そのカットつなぎが目立ってしまって、うるさく感じるものなのです〜。
素晴らしいの一言ですね![]()
さらに、
面白い映像はこれだけではないのです![]()
例えば、
目玉のオヤジが一人語るシーンでは、
その瞳に、眼前の描写を写して見せたりしています。
(死んだねずみ男の顔に、鬼太郎が、折り畳んだり一反木綿をかけてやるのも面白い
)
これは、ありそうで、なかなか観ない演出です〜。
さらに、
物語最終、夜叉との戦いの場面。
それは、地下鉄構内の線路脇で行われるのですが、
鬼太郎の危うい場面に、危機一髪で駆けつけた猫娘の登場は、
こんな映像で演出されているのです![]()
走る地下鉄の轟音・・・その明かりに照らされて猫娘![]()
地下トンネルの天井にしがみつく姿のカッコイイこと![]()
私は、この登場シーンも面白さに震えてしまいました〜![]()
この他にも、
この一話には、素晴らしいシーンがふんだんに詰め込まれているのです。
エンドクレジットを見ると、
演出 貝澤幸男さん
作画監督 木下和栄さん
とありました。
果たしてどなたの才能なのか分かりませんが、
ドラマティックなカット繋ぎ、
各キャラクターの登場シーンの演出、
時間経過の見せ方のユニークさ、
(↑特にここが凄いのです!!)
空間を活かしたダイナミックな動き、
どれもが一級品でしたね![]()
最近のアニメにも、
「こんなセンスある演出があればいいのになぁ〜」
と思わずにはいられませんね。
今では、人物の全身姿さえ描かれることが少なくなっていますからね・・・![]()
昔の作家は、
人間の動きや、映画的表現をよく勉強しているなと、
関心させられてしまいました。
私も、もっと勉強しなくてはいけませんね〜![]()
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