現在、申し込み受付中の声優WS、
では、
参加を決断された方に、
初日までの間に行って頂きたい課題をお渡ししているんです〜
それは、
時代劇映画や喜劇映画、小説など、
私がリストアップした作品に目を通して頂くというものです。
これが結構な分量でして
初日までどころか、
レッスン中の３ヶ月間も、
継続して行って頂くことになるんですよねぇ〜
（３ヶ月間かけて、これら名作たちとベテラン声優の演技との関連を探ることも楽しいんですよね〜
）
私は、
常々、
ワークショップというものは、
この初日までの過ごし方が、とても大切だと感じています。
いざワークショップが始まった時、
プロの声優としてレッスンを過ごすか、
ただのレッスン生として時間を過ごすか、
この心構えの違いは、
この初日までの過ごし方によって決まると思っているからです
私のワークショップでは、
シナリオを一冊、教材として使用しますが、
そのシナリオも、
プロの声優として、プロの仕事の厳しさで受け取るのか・・・
または、
今まで受けたレッスンと同様の教材資料として受け取るのか・・・
この受け取る時の気持ち次第で、
その後のスキルアップは、
ほとんど決定されると思っています
私のお渡しする作品リストは、
シナリオ『研ぎ師伊之助深川噺』の執筆時に、
大いに参考にしたものばかりですから、
プロの声優としてシナリオを受け取った方は、
プロの仕事の準備として、
それらリストを消化しなくてはならないのです
このプロ意識があるかどうかが、
プロのスキルを習得するための、一番の足がかりとなるのです。
私のドラマCDに出演頂いた若手声優の方々も、
みなさん、本番録音までには、必要な作品研究を行っていました。
準備なくして、大御所声優との共演は成立しないと知っているからですね。
ワークショップでも、
それは、全く同じことなのです
だから、
ワークショップとは、
申し込みを検討した時から、
すでに始まっていなくては意味がないのです
限られたレッスン時間で、
最大限の収穫を生み出すためには、
よっぽど賢く立ち回らねばならないんですよね。
弊社WSでは、
レッスン前に個人面談を行うのですが、
これは、この辺りの重要性をよく話し合っておくために実施しているんですよね
参加者と講師とで意思疎通をとっておくことが、
スキルアップに不可欠な信用を作り上げてくれると思っています。
つまりは、
この信用が構築できなければ、
レッスン前の過ごし方も、
いい加減になってしまうということですね・・・。
クリエイティブな雰囲気に満ちたレッスンを行うためには、
その場にいる皆が努力しなければならない・・・
これが、声優ワークショップなのです
「真剣に楽しむ」
これを実行するためには、
やっぱり、ある種の厳しさが必要なんですね
【６月中旬開催 3ヶ月間 声優ワークショップ】
（全12回）
このWSは、大御所声優のシナリオ読解力について、徹底的に解説する「声優参考書」のようなトレーニングです。
シナリオ一冊と、そのドラマCDが教材。大御所声優たちのシナリオ分析の全貌について徹底解説します。
土曜クラス、日曜クラスの２クラスを実施。
レッスン内容や目的は
http://dramacd.moo.jp/prolevel.pdf
【オーディオキネマ制作のドラマCD】
『研ぎ師伊之助深川噺』（上下巻）
ネットショップBASE購入
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オーディオキネマ代表
山中勇人（脚本・演出）
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