現状を一変させた言葉 | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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芸で食べることができる人間になりたい。

 

ドラマ制作の世界で求められる人間になりたい。

 

自分の作り出す物語を世の中に問うてみたい。

 

こういった目標は、

 

上京してより10年以上抱きつつけていましたが、

 

実際の10年という月日は、

 

それに背を向けていたように、今は振り返って思うのです・・・。

 

人間というのは、

 

とんでもないハングリー精神や強烈な使命がない限りは、

 

なかなか目標に向かって、

 

全身全霊をかけて努力できないもののようですね〜〜チュー

 

 

 

私の場合は、

 

こういった状況が長く長く続いたために、

 

ドラマ制作に対するモチベーションも失いかけてしまいました。

 

この時は、

 

上京する動機となった情熱さえも、

 

自分の内に思い出せなくなっていたのです・・・ショボーン

 

そして、

 

30歳を越えた時のことです。

 

年齢的な限界や重圧をとてつもなく感じるようになり、

 

そこからある決心をするに至ったのです。

 

「次が最後のチャンスだと思って、

 

ちゃんと、ドラマに向かい合おう」

 

と決めたのです。

 

 

 

 

こういった思考へ向かうことができたのには、

 

ある言葉があったからなのですニコニコ

 

それは、

 

ある日、

 

ふと思ったものなんですよねぇ〜。

 

とてもシンプルなので、

 

「なぜ、私は、未だに自分のドラマ制作ができていないのか?

 

という疑問の答えを、

 

自分に求めた時に浮かんだ言葉なのです。

 

 

 

その原因を、

 

スッカリ開き直って考えた時、

 

こんな答えが出てきたのです。

 

それは、

 

「私に、全く才能が無いからか、

 

または、

 

めちゃくちゃサボっているからだ」

 

というものだったのです爆  笑

 

 

 

この時、

 

幸運なことに、

 

私の奥底には、

 

情熱の残りカスがまだ生き残っていたようで、

 

それが、ムクムクと成長するのを感じることができました爆  笑

 

そして、

 

「ならば、最後のチャンスだと信じて、

 

私は、自分が、10年以上サボっていたのだと信じよう!!

 

とトンデモナイ誓いを立てたのです〜照れ

 

 

 

私の単細胞な脳ミソも、

 

こういった思考が可能となると有難いものですよね〜。

 

たったこれだけの言葉が、

 

今までの鬱積したものを吹き飛ばして、

 

やるべきシナリオ開発に、

 

のめり込ませる人間に変えてしまうのですから。

 

 

 

そこから数年が経って完成したのが、

 

ドラマCD『研ぎ師伊之助深川噺』なのです。

 

最後チャンスから生まれた物語ですニコニコ

 

19歳の頃から、

 

こんなドラマを作りたかったはずなのに、

 

全く手を出さずに生きてきた結果の作品です爆  笑

 

不思議なものですよね〜〜。

 

 

 

たった一文が、

 

私の環境を一変させることに繋がったのです。

 

自分でも信じられないことが起こったのだと実感しています。

 

でも、

 

何かを信じることで道は開けるのだと思います。

 

自分の持っているものの、

 

何を本気で信じることができるのか・・・

 

それが未来になるのではないでしょうか。

 

 

 

誰も自分に期待していなくても、

 

自分だけは、

 

ちゃんと期待してやればいいと思いますニコニコ

 

無用なプレッシャーから解き放たれれば、

 

また違った視界が開けるのではないでしょうか。

 

 

 

あまり助けにならない、私の経験談でした〜。

 

 

 

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「シナリオの読み込みをプロレベルにする!」

 

 2018年2月開催。

 

 

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山中勇人(脚本・演出)

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