この頃は、
祐天寺にてワークショップを行っているんです。
そこは、
中目黒の隣駅ということもあって、
とても雰囲気の良い住宅街なんですよねぇ
それなりの歴史もあるようで、
６０年以上は経っているであろう和洋折衷の一軒家も多く、
そのどれもがよく手入れされていたりして、
眺めながら散歩しているだけでも楽しくなる土地なのです。
（いつも、早めに行っては散策しております～
）
そして、
駅前には小さな商店街があるのですが、
その一番奥の方に一軒の古書店があるんです。
数週間前より何度か通っているのですが、
先日、
ず～～～っと気になってた書籍をついに購入したのです～
それがこちら、
『マタギ』
というタイトルの写真集です
結構大きな装丁になっています～。
興味をそそる内容に、
思わず手にとってしまいました。
表紙をめくって驚きましたね。
素晴らしい表情のマタギが掲載されているではないですか
しかし、
ページをめくって見えてくるマタギの表情に、
「あれ
」
と思い始めてきました・・・・。
「この人、西村晃さんににているなぁ～」
このことです。
そして、
なおもページを進めてハッキリとしました
「あら、シナリオだぁ～」
そうです。
この写真集は、
『マタギ』という映画の撮影風景を収録したものだったのです。
似ていると思った人物も、
もちろん西村晃さんその人でしたぁ～
よく見ると、
表紙裏にはこんなモノもありました
どうやら、西村さんご本人のサインですね。
古書店によく紛れているサイン本でした
これは、
おまけのようなものですね。
その後、
何度か通って買おうか迷い、
そして、先週の金曜についに購入したのです
書棚からはみ出し、
山積みとなっている書籍に囲まれ、
もう興味本位だけで本を買っては行けないぞと決心していたのですが・・・・
ついついやってしまいましたぁ～
と言うもの、
この映画の監督は、
長野県伊那市出身だそうで、
毎年のように伊那へ行く私は、
何かの縁を感じてしまったのです～
買いたい本については、
何でも言い訳をするものですね～
この『マタギ』という映画は、
レンタルビデオでも在庫はないようなので、
次回、伊那へ行った際には、
市役所や図書館を訪れて、
映像資料がないか訊ねてみようと思います
この映画の監督、後藤俊夫さんは、
田村高廣さん主演でもマタギ映画を制作されています。
こちらも観てみたいですねぇ～。
後藤監督は今も伊那にお住まいのようなので、
「会えたらいいなぁ～」
なんてことも夢見ています～
まずは、
シナリオを読んで、じっくりと後藤監督の脚本を楽しみたいと思います。
しかし、
人生で２度のマタギ映画の制作かぁ～、
これは凄いことですね
オーディオキネマ
代表 山中（脚本・演出）