「自分はどこにも属してしないなぁ」
と感じることがしばしばあります。
これは、
上京してきた頃からずっと感じていることです。
かれこれ１５年以上も、
そんなことを思っているんですね
（暗いヤツですよ、ホント
）これまで・・・
どこかのチームで制作作業をしていた時も、
会社に出社していた時も、
グループで遊んでいた時も、
これが満たされることはありません。
私は常に、
どこにも、誰にも、フィットしていない感じがするのです。
これは、
私に友人がいないことにも繋がっていると思います。
（人にあまり好かれないだけかも・・・
）諦めてもいるのですが、
私が追求していることに同調してくれる同年代など、
出会ったこともないですからね。
仕方のない話ですが・・・
でも、
今の制作の仕事をしていれば、
状況は違ってくるのです
一流の声優・音響監督・スタッフの方々と話をさせてもらうことが出来ます。
ここでの会話は、
私をドラマの世界に定着させてくれるのです。
私が書いた、私のドラマにです。
この作業のために、
凄腕の皆さんが惜しげも無く協力してくれるのです。
だから、私は、自分の居場所を感じることが出来るのです
それに、
この環境にいれば、
皆さんと、
絶妙な意思疎通が瞬時に取ることが出来、
考えやアイデアまでもを共有することが出来るのです。
皆さんの素晴らしい才能と経験を目撃することが可能です。
これは、
私にとっては最大の幸せであり、
自分の所属すべき場所を認識させてくれることなのです
だから、
私は、
ドラマを書いて、作品作りをするのだと思います。
友人は要らないが、
尊敬すべき人には囲まれていたいのですね。
オーディオキネマ（脚本・演出）
山中勇人
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