島本須美さん35周年記念コンサート | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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一昨日のことになりますが、

このブログでも紹介しました、

島本須美さん35周年コンサート

に行って参りましたニコニコ



生であのナウシカが聴ける音譜

生であのクラリスが聴ける音譜

そして、

それらセリフに合わせて、

懐かしいジブリの映画音楽が、

生オーケストラで演奏される音譜ラブラブ!



ラインナップを想像するだけで、

わたしなどは、

数日前からソワソワしながら、

当日が来るのを今か今かと待っておりましたニコニコ




会場である紀尾井ホールに集まったファンの方々も、

きっと、同じ気持ちだったんでしょうね

いやいや、

私など、比べものにならない生粋のファンの方々ですから、

その期待感は、数倍のものだったんでしょうね



コンサート内容については、

ここに書く必要などありませんよね。

島本須美さんが数々の名シーンを再現するのです。

まさに、

あり得ないほどの、

至福の時間となりました音譜ニコニコニコニコニコニコ




コンサート終了後、

出演者が言っておりましたが、

音楽が流れ出したり、

またはセリフが始まると、

観客は一斉に、

「ウンウン」

と頷いていたそうですね



私もそうでしたが、

「そうそう。これこれ

という満たされた気持ちになっちゃうんですよね。

どれほど、

島本さんのお声、

名台詞の数々、

人々に馴染み深い映画音楽なのかが、

よく分かるエピソードですよね




そして、

このコンサートには、

ゲストに松田洋治さんが出演されると聞き、

「是非とも行かねば!!

とも思っていましたパンチ!




そうです、

松田洋治さんは、

私の作品『研ぎ師伊之助深川噺』では、

主人公の〈伊之助〉を熱演して頂き、

島本須美さんには、

重要なキャラクターである〈淑江〉を熱演して頂きました。

このお二人が、

生の舞台で共演されるのですから、

私など、

勝手に、

独り盛り上がり状態アップで、

冷静を装うのも大変な事態でしたにひひ

自分勝手に、

御縁を感じて(信じて)しまったんですねにひひ



これは、

私にとっては、

幾つもの幸せが重なって押し寄せてくるような時間でした



なんだか、

感動、感動とうるさい記事ですが、

勉強にもなることがたくさんあったコンサートでもあったんですよ。

なにしろ、

大御所声優による生の演技ですから、

琴線への触れ方が、強烈なものがありましたね

開場に来られていた、

沢山の20代の方々は、

きっと声優を目指しているのでしょうが、

これを体験に来られたんでしょうね

(特にナウシカはたまりませんでした




私としては、

もうひとつ勉強になったのは、

生で聴く、

映画音楽からの刺激ですね

ジブリの映画音楽の奥深さ、スケール感ですね。

音楽に浸りながら、

「こんな音楽がピッタリはまるシナリオを書くことが出来るか

「今抱えている企画(作品)の中で、マッチングするシーンはあるか

「いつかは、こんな音楽と仕事をしなければ・・・」


そんなことを考えていました




憧れているだけでは、

決して追いつくことは出来ませんから、

こんな機会に、

しっかりと〈欲しがる〉人間にならねばと、

自分を戒めておりました




兎に角、

心も頭も、

パンパンになるほど、

収穫の多いイベントでした

私は、

日頃、出不精なのですが、

もっと町に出なければいけないと反省しましたね。



今は、

二日経って、

そんな気持ちになっておりますよ。






ライター:山中