カンのいい役者さんは、
演技の幅が広いものです![]()
それは、ただテンションの上げ下げに敏感なのではなく、
繊細に心情・キャラクターを表現できるんですね![]()
私は、常々、
いい役者の演技の秘訣を知りたいと願ってきたのですが、
それは、キャラクター(人間)のジャンルというものをよく理解し、
それらの演技の使い分けが上手いのではないかと思います![]()
中でも、声優の仕事(アニメ)に関しては、
明確にキャラクターの個性を打ち出した作品が多いので、
特にこの能力の高さが求められるのではないでしょうか![]()
例えば、
30代中半の声優さんならば、
「おじさん、おっさん」キャラ(声)で仕事をしたいと考えている方も多いと思います![]()
とすると、
どんなおじさんキャラが出来るかが勝負となりますよね![]()
例えば、
・シリアス
・コメディー
・ヒューマンドラマ
などの3ジャンル以上の演技の特徴を使い分けることが出来る必要があるでしょうね![]()
キャラクターの役柄によっても演技は変わります。
・悪役
・善人
・喜劇
・人情
・ギャグ・コメディー
・二枚目
・三枚目
・スケベ・・・なんてものもありますね。
など、分け始めたらキリがないかもしれません。
こういった様々なおじさん・おっさんが必要となります![]()
演じられる数にも限界があるかと思いますが、
こういったことに向き合って、
少しずつ演技・声の開発を進めることが大切ですね![]()
私のワークショップでも、
沢山演技をしてもらいますが、
実際に、おじさんの声の出し方の特徴も分からない方もいます![]()
ちょっと準備不足ですね~。
日頃から、アニメを観ながらでも、
気になるキャラクターの声の特徴、
声優さんのテクニックなどは、意識して盗んでおくことが、
とても有益なトレーニングになります![]()
是非、紙に書き出して考えてみてはいかがでしょうかね。
ちなみに、
私が、おじさん・おっさんの演技を調べた時は、
特徴について出たものは、下記のような内容でした。
【シリアスなおっさんキャラの特徴】
-声-
・音の低さ
・腹から出る響く声
・不必要に唇を動かさない滑舌
・口の開きは最小限
・口角を下げたような滑舌
・発声にカスレ声が入る
・だみ声、しゃがれ声など
-演技-
・節回し、調子
・言葉尻が音が下がることが多い
・相槌が多い
・言葉が伸びることが多い(特に接続後)
「だが~」「しかし~」など
・思案しながら話している
・冷静や沈着な雰囲気
・俯瞰的な目線での会話
などが上げることが出来ました![]()
これらの参考資料は、
アニメ「攻殻機動隊シリーズ」
映画「座頭市シリーズ(主演:勝新太郎)」
などをもとにしたものです。
攻殻機動隊シリーズの男性声優陣は、
超実力派のメンバーが揃っています。
ですから、
座頭市シリーズのような時代の俳優達と、
演技的な特徴に重なるとことが多いと思います![]()
見比べると、非常にいい勉強になります。
さらに、
参考にしたい声優さんの声の出し方がわからない時などは、
映画俳優の口元を研究して、滑舌・発声を研究してもいいですね。
(これは、とてもオススメです!!)
特に、おじさんなどの渋い役などは、いくらでも資料があります![]()
(一度ご覧になってお試しあれ
)
これら2作品は、どちらも、
強烈な個性を必要としている作品なので、
役者の演技が近いんですね![]()
それの名優ばかりですしね![]()
アニメばかり観ていても面白く無いので、
こんな方法も良いかもしれません。
いつ何時、
どんな性格のキャラクターが仕事になるか分かりません。
そのために準備として、
色々と初めてみてはいかがでしょうか![]()
目指すのもがハッキリすると、
そのための作業もグンとはかどるはずです。
友人などと共に、調べるのもいいですね![]()
★来年もワークショップを開催します~
2014年4月開催ワークショップ
詳しくはコチラ をご覧ください![]()