前回のジムニーに続きエブリイワゴンもバルブクリアランス調整です🤚


スズキ自動車の名機(迷機❓)K6A型エンジン、このDA64Wエブリイワゴンにも搭載

気温が低くなりエンジンの掛かり始めの振動大、エンジン回転数の吹け上がりが「ド、ド、ドっ💨💨」って感じで走っても遅い、力が無い感じ⚡

もう、あぁまたアレね💦ってコトでー🤔


何のこっちゃ❓の方は過去記事へ↓↓↓




エブリイワゴンのエンジンは運転席&助手席シート下

助手席シート下側に点火プラグ等が有ります


そして狭い場所で整備性が悪い🕳️

イロイロバラしてエンジンのバルブカバーを外すとカムシャフトが見えます💡

今回は3番シリンダーの排気バルブ
1番後ろのバルブクリアランスが極端に狭くなってます💨


このバルブクリアランスが異常に狭くなる原因はバルブ自体の材質不良(メーカーも判っている)でエンジンの熱でバルブが痩せ細ってしまう事でエンジン燃焼室の密封性が保てない→圧縮不良を起こしエンジンのパワーが発揮出来なくなるって感じ💨



もうサクッとバルブシムを摘出🔧

242の刻印


今回も手持ちのバルブシムを何枚か試しに入れ直しクリアランス測定しましたが、基準値には収まらず😱

またしてもメーカー発注💦

メーカーのラインナップの最小サイズの2.18mm


この薄いシムでクリアランスはギリ基準値に入りました🎉


こんなに薄いシムを入れるって、それだけバルブが痩せ細っている証拠😑
ハッキリ言って末期症状ですよ❗
フツーはやりません⚡(バルブ入れ替えやエンジン載せ替え、廃車を薦めます)
自分のクルマだから自己責任です😑



復元作業🔧完了で試運転も良好、

エブリイワゴンも延命治療が済みましたのでもう少し活躍してくれそうです🎉