気づけば最後の更新から2年は経っております。
どうも、こんばんは。りゅーおーです。
本当に久しぶりになりました。
久しぶりすぎてログインのパスワードを3回ぐらい入力ミスりました。単純に打ち間違えてただけみたいでしたが。
さて、なんでこんな久しぶりに記事を書いているかといいますと、タイトルにあるとおり『SLAM DUNK』の映画を観てきたので感想を書きたいと思います。
とにかく先に見終わってから一番最初に思ったことを書きますと、
度肝抜かれた。
これにつきます。
まず自分がどれだけ『SLAM DUNK』を知っているかという話ですが、今年26になった私は別段『SLAM DUNK』の世代というわけではありません。
自分が最初にこの作品に触れたのは、小学校の朝8時ぐらいからやってた再放送のアニメでしょうか。なんかあの絶対登校してるから見れないアニメの時間帯のやつですかね。たぶんあの時間帯だと思う。
アニメはOP・EDともに有名ですよね。さっき見返しましたけど今見ても良いOP・EDですね。
それから親が買い揃えてた原作31巻も読みましたね。
とにかく母親がめちゃくちゃ『SLAM DUNK』が好きで、アニメも録画しとくから原作も読みなさいって言われたのを覚えてますね。
そんな感じなので一応一通りは知っているつもりです。
もうそれも10年以上前なのでほとんどうろ覚えなわけですが。
そして今回の映画ですが、数年前のこの映画が製作される最初の告知記事(動画だったかな?)を見て、おかんに『SLAM DUNK』新作の映画やるってよーっておかんに伝えたのを覚えております。
で、今年に入ってから映画やるってことをすっかり忘れてた頃に、皆様も知っているであろう声優炎上劇ですね。
確かにあのときは忘れていたにもかかわらず、声優変わんのかちょっと残念かもとか思ってましたね。
見終わった今だとほとんど気にならなかったですがね。
この辺りの話は、また後程しましょう。
そんな感じで、ほとんど事前情報入れずに見に行ったわけで。
その前におかんから
「映画良かったから見に行ってき、私は原作今から読み返す」
と謎の宣言を受け、そんなにおかんが気に入ってるなら行くかと思い映画館へ赴きました。
では、映画の感想会を始めましょう。
今回はネタバレを含みますので、まだ見てない方はご注意を。
映画を見始めて最初に思ったのはリョーちん主人公なの!?
まずこれ。
そして、これどの試合だっけ!?
ほんとこれ。
もうまず『SLAM DUNK』ファンにしばかれろと思いますね。
いやまあ最後に読んだの10年以上前なので許してほしいところではあるんですが……。
見る前に、タイトルにTHE FIRSTって入ってるから最初から総集編的な感じで掻い摘んでやるのかなあぐらいな感じで思ってました。それか展開が盛り上がった試合をやるのかなみたいな感じでした。
が、見始めてみればいくつか回想が合っていきなり試合スタート。
しばらくキャラクターたちの会話を聞いて
ん? これ最終戦か? と。
辛うじて最終戦だとは気づきましたね。
この辺りは伊達に何本ものアニメを見ておりません。山王のインターハイ三連覇の、エリート王者校の存在感。そして、その選手たちのデザインからあー、これはスポーツ漫画のストーリー最後の敵だ、と気づきました。
全員丸刈り、で変に個性を出さないシンプルな最強の壁、って感じのキャラクターデザイン。
ようやくこの辺からかつて『SLAM DUNK』を読んだ時の記憶を蘇らせようと頭を働かせ始めます。
自分の『SLAM DUNK』のストーリーで覚えている点としては、
・とにかく一回負ける。
・そのあとで花道が丸坊主に。
・そのあとは全勝
ほんとこれだけ。
そんなんだから、見てる最中あれこれ負ける試合か? って本気で思ってました。
いやでも、花道丸刈りだしなあ。それに負けるのってあのサルっぽい人がいる学校だったよなあ。
こんな感じだから逆にめちゃくちゃハラハラしながら楽しんで見れました。
映画はフルCG。ところどころもしかしたら描いてたのかなって思うぐらいにはCG独特の違和感は少なかった気がします。
モーションつけてからの撮影だったからかリアルさが本当に際立ってました。チャラチャラしてない、魔球がないスポーツアニメを久々に堪能しました。
キャラの感想に関しては、それこそ『SLAM DUNK』ファンの人に任せましょう。溢れる思いがたくさんあるでしょう。
ただやっぱり花道かっけえなあ。ミッチー後半ずっと意気上がってんなあ。って感じです。
ほんと湘北かっけえよ……。
ただ、あの沢北のプレイはビビりました。映像だったとしてもあんな演出できんのかって。リアル寄りに、そして忠実に、なイメージのあるこの作品で、あの動きをする沢北に思わずビビりました。
そして流川はずっと負けず嫌いだなあ。
冒頭書いた声優の話ですが、個人的にはなんも問題はなかったです。
というのも、あんまり話してる場面がなかったから、が一番かと。
通常のアニメ映画と比べればセリフ量はおそらくかなり少ないんじゃないだろうか。
これもリアルさを追求した末からなのかわかりませんが、そう感じました。
そう、あんまり喋らないから違和感ないし、なにより演出でそんなことを気にしている場合じゃなくなる。
たぶん声優問題でキレてた人らも、大半はその演出に飲み込まれたんじゃないかなあ。
とにかく映画全体で空白・無音の時間が多いなと感じでした。
ただコートを移動し靴底が擦れる音とボールがバウンドする音。
ほんと現実のバスケの試合を見ている感覚ですかね。
そりゃ回想もあるし、盛り上がるところにはBGMも入るけど、それでも「試合」って感じでしたね。
こういう演出を考えれてしまう井上先生は、本当に凄い先生だなと尊敬します。
いやー、良い映画だった。久しぶりに胸が熱くなりました。
あとは原作31巻読み返すだけだあ。
とにもかくにも映像作品として、原作ありのスポーツアニメとしても完成された最高の作品だと感じました。
主題歌のThe Birthdayの「LOVE ROCKETS」と10-FEETの第ゼロ感もかっこいい曲なのでぜひ聞いてほしいです。
さて、ネタバレ込みで勢いのままに久々に書きなぐりましたが、いかがだったでしょうか。
読みにくかったかもしれませんね、そうなら申し訳ありません。
他にもアニメ見たり、映画見たりしてるんですけどね、どうも筆が乗らなくて。
SPY×FamilyとかBLEACHとかも面白いんですけどね。
また機会があれば、なにか更新したいなと思います。
久しぶりの更新になりましたが、これにて終幕を。
それでは、いずれまた。