すかもか2,3巻読み終わって、4巻を読みふけっている途中です。
こんばんは。りゅーおーです。
今回もすかもかの感想書いていくんで、ネタバレがあります。
ネタバレ嫌な方は戻ることをお勧めします。
すかもか。正直舐めてました。
すかすかの続編だし、すかすか本編の方が辛いだろうとか勝手に思って読んでたんですけど、2巻で大分やられました。
最初、二人の新しい妖精が出たときに、リンゴとマシュマロって、その名前はどうなんだ…とか思って、読み進めて、アイセア登場してお前大人になってもあんまり変わらないなあってアイセアの方に興味行ってたんですよ。最初の方のカラーイラストのアイセア見て、大人っぽく、色っぽくなったなあとか思ってたのに。
パニバルとフェオドールが戦う場面で、パニバルの最後のところでまさかあのヴィレムとの思い出が出てくるとは思いませんでした。文読んでて、あれ?これ…アニメで観たなあとか思ってたら、本人から解説が入るとは思いませんでした笑
若干不穏な空気が流れながらも、ほのぼのとした話が続いて、今回はそんなに酷いことにはならないかなあとか思ってたところに最後の最後でまさかの展開。
リンゴがフェオドールを守るために爆発するシーンはダメでした。あんな小さい子でもそういう誰かを守るために自爆って出来るのが妖精ならではという感じがほんとに辛い。
二人とも無事妖精倉庫に送られるものだと思ってたからほんとにダメでした。クトリが消えたときと同じ感じでした。
それからラキシュがリンゴの爆発からフェオドールたちを守る時に魔力を熾して庇うときに、髪の毛が赤く見えたっていう描写がありました。
髪が赤くなるって、クトリと同じ、エルクの影響なのかなあ。
妖精はみんなエルクの魂の分身なわけで、やっぱりそういうことなんだろうか…。
それから最後にマシュマロの正式な名前が「リィエル」と聞いて、ああ、この子だったのかって気づきました。すかすか本編で出てくるクトリと同じ髪形をした子の名前ですね。
リンゴは最初にフェオドールと出会い、フェオドールを守るために消え、ティアットらに見つけられたリィエルは妖精として生きることになるんでしょう。
で、3巻の話になりますが、初っ端から驚きの展開がふんだんでした。
最初は大賢者が不在ってところですね。2巻でも少し話が出てきて、スウォン何やってんだろうとかその時は思ってただけなんですけど、3巻で少し話が広がりましたね。
大賢者の遺産に関しても少し吹き出しましたね。「死せる黒瑪瑙」て。
絶対スウォンが名前つけただろうし、中身が一発で分かるの流石だなって思いました笑
そりゃ、ヴィレムさんは呪われた人間族ですし、一番の獣ですし、セニオリス食らって死体になってるし、危険なものだから厳重に箱に入れられますよね。
それからラキシュ。眠り続けていたラキシュが目を覚ました時にはもう侵食が終わって、別人格になってました。
これは冒頭の「エルバ」なんですかね。だとしたらアイセアと同じということになるんですかね。自分がだれか理解してないところを考えると、やっぱりアイセアほど完全にはなれてないんですね。
あのラキシュが尖ったような目つきするのはびっくりした上にお前がそうなってしまうのかって気持ちが強かったです。
それからフェオドールがとうとう動き出しましたね。
自分的にはフェオドールよりも一位武官がかっこよかったです。
前から良いキャラしてるなとか思ってたら、まさか普通に強かったとは思いませんでした。どういう格好してるのか見たいなあ。
そしてアイセアがティアットにクトリの本当の姿を教えるシーンが一番好きでした。ティアットがクトリのことをずっと追いかけてるのをアイセアたち皆知ってるのにずっと言わなかったんだなあ、クトリが普通の女の子だってことを。これでティアットもあまり気負わずになってくれるかなあ。
他にもいろいろ思う所はありますし、4巻の途中ですが、顔見知りも出てきて面白い展開になってきたんで、またその辺は4巻読んだらまとめたいです。
では、今日はこの辺で。
おやすみなさい。