引きこもりの話 | dragonzoのブログ

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今まで体験してきた不思議な現象を書こうかと。

昨年の11月に自転車で信号待ちしたら気絶したらしく気がついたら病院のベッドで寝ていた。倒れたときの打ち所が悪く外傷性くも膜下と診断された。

2週間入院し何とか手術は免れた。

3ヶ月通院。退院後の1月ぐらいは立ちくらみがひどくて、トイレに行くのも匍匐前進していた。

その後、大学病院で徹底的に検査してもらったが、気絶の原因がわからない。

3年ほど前から夏になると気絶して倒れることがあった。熱中症と思っていたのだが、そうでもなさそうで、コロナワクチンのせいではないかと今では思っているのだが。

医者に日に当たって歩かないと鬱が助長するぞと言われ、散歩がてら、早朝と15時ぐらいにスーパーに行く。

会話もそこの店員さんと世間話するか、医者と話すぐらいだ。電話がたまにかかってきてもほとんど保険のセールス電話だから出ることもない。

この生活もだんだん慣れてくると、人に会うのも、人混みに出かけて行くのもだんだん面倒臭くなってくる。

これってほとんど引きこもり状態だよね。

そういえば、中学の同級生が引きこもりだったなぁ。担任にお前近くに住んでるんだから、毎朝迎えに行ってくれないかと頼まれて通うようになった。

迎えに行くとパジャマを着ている。やっぱこいつ行く気がないんだなと思っていたら、パジャマの下に制服を着ているじゃないか。

よくよく聞くと、寝る前に、明日は絶対学校に行くぞと言う決心が揺るがないように制服の上にパジャマを着て寝ているらしい。

でも、朝になると起きられない。

そいつの家が、左官職人さんで迎えに行くと上がって行けと言われ、それじゃ遅刻してしまうんだがと思いながら、お邪魔すると朝からラーメン出前してくれて、さぁ、喰えと言うからますます学校と言う気分ではなくなる。

このままだとミイラ取りがミイラになってしまうので、友人の事は諦めて走って登校していた。

今日も既に夏日だから出歩くのは危険だなぁ。

今日はこの辺で。