ドラゴンクエスト日記 -62ページ目

033.港町ルプガナ---パフパフ  on ドラゴンクエスト II

ドラゴンの角から北東に進むと、海に面した港町にたどり着いた。
磯の香りと活気に満ちた、ルプガナの町だ。



今から一〇〇年ほど前、俺たちのご先祖様でもある勇者ロトの子孫が、たった一人で旅をして竜王を倒したアレフガルド大陸がすぐ隣にある。
そこへ行くにはどうしても船が必要になるが、どうやらよそ者には貸してくれないらしい。



はてさてどうしたものかと途方にくれながら街中を散策していると、いつの間にやら教会の路地裏に迷い込んでしまった。
誰も人がいそうにないので大通りに出ようと戻ろうとしたとき、薄暗い町の外れにおよそ似つかわしくない、とても色っぽいバニーガールのお姉さんに遭遇した。



仮にも王子として育てられた俺やパルスは、初めて見るなまめかしい女性の太ももに慌てふためいてまさに右往左往。
そこにバニーお姉さんがにっこりと微笑みながら近づいてきたもんだから、さらに俺たちは混乱して情けないほど取り乱していた。

なんだ、あれか? これもハーゴンの魔の手なのか?


「ねえ、あたしってかわいい? だったらぱふぱふしない?」
そりゃもう、あなた以上にかわいい人などこれまで見たことがない。ぱふぱふというのが何かは知らないが、俺とパルスはろくにしゃべることもできずにこくこくと頷いた。

するとバニーお姉さんは、女性に免疫のない俺たちがうっとりととろけてしまうような笑顔を見せ、バカ面をぶら下げている俺に近づいて信じられないことをしてくれた。


「本当、うれしいわ。ぱふ、ぱふ、ぱふ」



「ぱふ ぱふ ぱふ」



ぱふ? ぱふ!? ぱふ!!!



名状しがたい柔らかさと、それでいてえも言われぬ暖かさで包まれた俺は、まさに天にも昇っていかんばかりだった。
それを一瞬で現実に戻したのは、シーナが思い切り俺の尻を蹴っ飛ばした衝撃と、その鬼女のような形相だった。



俺に続いてバニーお姉さんに声をかけようとしたパルスだったが、吹き飛んだ俺を見てぐっと声を押し殺していた。
そんな俺たちを見てバニーお姉さんは、「気が向いたらまた来てね」という一言を残して去っていった。

地面にうずくまったまま俺がお姉さんに手を振ると、シーナがギラを唱えようとしたので慌ててその手を引っ込めた。
それにしても、ぱふぱふ・・・か。



すげー! すごかったぞ、パルス!


===============今日のリュースたち=================

      LV  HP  MP   GOLD   Exp
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リュース  16  36   0   9738   17230
      はがねのつるぎ(E)、はがねのよろい(E)、やくそう×2、どくけしそう×3、キメラのつばさ、ぬののふく


パルス   14  32  45    -    16913
      てつのやり(E)、くさりかたびら(E)、かぜのマント(E)、ぎんのカギ、キメラのつばさ、やくそう、いのりのゆびわ


シーナ   10   36  58    -    15950
      ひのきのぼう(E)、ぬののふく(E)、どくけしそう

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