こんにちは。
Noriです。
私の住む西オーストラリア州のパースは文字通り「人種のるつぼ」です。
オーストラリアは移民の国で、パースにはとにかくありとあらゆる国の人が住んでいます。
ここでは初対面の挨拶として、
"Where are you from?" (どちらの出身ですか?)
と尋ねるのは日常茶飯事。
容姿だけから見ると明らかに外国籍でも、2世としてここで生まれ育ったオーストラリア人も多数いるので、失礼に当たらないようにまずちょっと話して英語のアクセントがネイティブスピーカーでないのを確認してから、
Where are you from? と切り出す感じです(笑)
先週のことですが、隣に住む5歳の女の子のボールがうちの庭に転がり込んできました。
外に出てその子にボールを手渡してあげた私のパートナーに、その子は
"Thank you !! Where are you from?"
と聞いてきたそうです(か、可愛い(笑))
彼は、オーストラリアに10年以上暮らしていながら "Where are you from?"って聞かれる自分って…と苦笑していましたが🤣
パースに住む人の国籍比率としては、オーストラリア人、英国人、中国人が最も多いとされていますが、
- ニュージーランド人
- フランス人、イタリア人
- 香港人(今は香港は中国の領地ではありますが、香港の出身の人は必ず "I'm from HongKong." と自己紹介します^^)
- 東南アジア人(フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ミャンマー、ブータン等)
- インド人
- アフリカ人
- 韓国人
- ブラジル人
も非常に多いです。
日本人は、中国人や韓国人から比べれば本当に少数ですね。
それが私が英語の勉強にパースを選んだ大きな理由の一つでもありますけれども^^
これだけの移民がいるのですから、当然あらゆる宗教が共存しています。
主だったものに、キリスト教、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教などいろいろな教義がありますが、不思議といがみあったりということを今まで全く聞いたことがありません。
「あなたはこの宗教を信じているのですね、私はこの宗教を信じていますよ。」
みたいな感じで、お互いに共存しているといった感じです。
以前にいた職場にイスラム教徒のインドネシア人がいたのですが、
彼女はラマダンという断食期間の間だけ、マネージャーにシフトの時間をずらしてもらうという便宜を図ってもらっていました。
そのことについて私も同僚たちも特に思うこともなく、
「あ、そうなのね〜」と受け入れていました。
そんなゆるっとした感じでしょうか。
人は自分が「正しい」と主張すると喧嘩になる
「楽しい」ことを主張すれば喧嘩にならない
素晴らしい名言だと思います。
私はこれが楽しいです。
あなたはこれが楽しいのですね、
みんな楽しくて良かったですねー
とみんながハッピーです。
みんな違って、みんな良い
を実現している パースのこの多文化、私は本当に本当に大好きです。
真っ青な空とビーチがめちゃくちゃ綺麗で、
のんびりできて、
でもあまり田舎過ぎなくて、
いろんな国の人に会ってみたい!
そして元気になりたい!という方、
是非一度パースを訪れてみてくださいね😊
Nori でした。
今日もあなたが幸せでありますように
生きとし生けるものが幸せでありますように