ごきげんよう。

 

先日,素敵なカフェで徳島から出張された

ヌーベル・エトワールの久美子先生から

いただきました。
(なぜ,受講?授業なのかは後述)
 

こちらのカフェはまた今度じっくりと,ご紹介。
 

生命の樹とは,古代ユダヤの秘教

カバラに関連するもので,数秘とも

関係します。

 

部長が数秘を習ったときも,この

生命の樹は,人の一生を描いた

ものだと教わりました。

 

ヘブライ語が難しくて覚えきれなかった

けれど,とても面白かった記憶があります。

 

生命の樹とは,人が生れた時に立つ樹で

パーソナリティや人生の青写真を

描いているもの。

 

心理学でも,樹=自分とされていて,

樹木画でパーソナリティがわかります。

(診療報酬として保険点数になる

バリバリの心理テストです)

 

詳しくは,投影法というテストなのですが

そこを語りだすと止まらないので

おいておいて・・・。

↑どーでもいい情報

 

ブログパトロールしていたところ(情報

収集も大事な仕事だわ),久美子先生の

生命の樹にたどりつきました。

 

数秘鑑定は,今では結構メジャーになり

案外ヒットするのですが,生命の樹は

まだまだレアなものだと思います。

 

メジャーどころよりも,ヲタくで

マニアなものこそ,惹かれる性質

ゆえに,神戸に時々出張される情報を

つかんで,その機会を狙っていました!

 

だって,枠も2枠しかなかったり,

かなりレアな神戸の鑑定なんですわ。

 

未だに明石海峡大橋を渡ったことがない

関東人のわたしは,徳島がどれだけ

遠いのか近いのかすらわからんばい。

 

でも,久美子先生も関東人仲間でした!

小田急線でお会いしていたかもしれません。

 

生命の樹の説明の前に,場を和ませて

くださって,するすると,今,直面している

課題について確認の質問をしてくださいます。

 

ですが,わたくし,特に課題はなくてですね。

あるといえばあるけれど,そういえばあるなぁ

くらいのうっちゃり度。

 

押さえられない好奇心と現状確認のなんというか

取材というか,研究の一環であり,

そう,研究ですな。

 

先生の方も,どんなリケジョ(申込フォーム

に研究のことを書いたので)が

やってくるのかビビったらしいですが,

やってきたのがこんな感じのボケた人

だったので,拍子抜けしたらしい。

 

最近じゃ,ボケに拍車がかかって,

1週間前の自分の行動を覚えてないっす。

 

数秘分析の書を郵送したことすら

忘れてていて,空白の時間がホラーです。

 

健忘ですね。

でも,まだ病的な水準じゃないからいいや。

(病態水準にあるかチェックするのも

心理屋の職務です)

 

先ほどから,先生,先生と連呼していますが,

生命の樹の先生だからというのも

ありますが,わたくしの大学院の修士の

時の指導教授に雰囲気がそっくりなのですわ。

 

肌の質感などの見た目だけでなく,

ソフトなのに研究バリバリですごいところ

なんて,そっくりで「せんせーーー!!」

と,デジャビュを感じてしまいました。

 

研究室でご指導をいただいているような

なんというか弟子というポジションで

いさせていただけた安心感です。

 

それは,久美子先生が生命の樹

以外にも,看取り士であったり,他にも

さまざまな対人援助の技術をお持ちで

場を作るプロだということが大きいと思います。

 

21歳の頃のわたしに戻ったというか,

心理の研究者としての大師匠が

目の前にいる!!という感覚が

セッション中ずっとしていました。

 

お話をするうちに,やっぱり,そうか,

そこか!という繋がりも見えて,

ああ,こうしてお話させていただく

ことは,研究者を志した原点回帰の

意味もあるなぁと勝手に思っていました。

 

それでなくても,昨年末から,原点回帰の

いろんな出来事が研究の仕事の

まわりで起きていて,一つの時代が

終わって次に行く準備をしているところ。

 

生命の樹ナビゲーションも数秘と同じく

(原点がカバラで一緒ですから)

人は成長してゆくものとして

人の生涯発達を観ます。

 

数秘は生年月日と名前だけでよいの

ですが,生命の樹は,生年月日と

正確な出生時間まで必要だと

事前にうかがっていました。

 

生命の樹では,生まれてた時間にどこに

惑星などが配置されているかという

西洋占星術の12ハウスと似た計算

方法なのかな,と知りたくてウズウズ。

 

生命の樹を学びたくなります。

 

そんな感じで,分析方法も違いますが,

数秘と似たところも多いので,とても

興味深くあっという間の2時間でした。

 

image

セッションでは,一人一人違うこの生命の樹をもとに

先生が丁寧に解説してくださいます。

 

この生命の樹を毎日眺めているだけでもよいそうです。

 

さっそく,随分前に買って放置してたゴールドの額縁に

収めて眺めております。

(このために買ったのか?)

 

この生命の樹は,12の丸がありますが,

その解説がまた,なるほど,そうだよね,

根幹はここだよね!

うわ!思いっきり,出てるわ!

と,いちいち声をあげてしまうほど,

再確認が面白かったです。

 

ここでも,部長は自分の青写真通りの人生を

突き進んでいることを確認したのです。

 

自分の特性を生かすというより,

それ以外の道はちっとも拓けなかったので

才能は適材適所なんだと思います。

 

そして,面白いのが部屋ごとに入るテーマも

色も個人で違うのです。

 

例えば,中央どまんなかの珊瑚ピンク色は

部長の根幹をなすものです。

 

当然,そこには長所と短所があって,

バランスよくいっていればいいのですが,

バランスを崩した時の状態が

驚くほどぴったりわかりました。

 

そうか,だから,あの出来事があったのか!

というくらい,ピンポイントで弱点が

そこには書いてありました。

 

この弱点は,わたしも重々承知ですので

中庸であるように,とても気を配って

常に自分は真ん中に居ようとしています。

 

そうでないときの常軌を逸した状態は

そらもうひどいものでしたから。

 

でも,その出来事があったから,

自分のプラスもマイナスもわかり,

自分の軸がよりはっきりしたので,

人生に一切無駄はなし!



アファメーションカードを引いたら
ドンズバな言葉でした。

 

わたし自身が心理屋ですので,

自分のパーソナリティはよくわかっていて,

弱点もわかっています。

 

そうじゃないと,人を観ることはできません。

 

自分の未解決の問題に耽溺していては

フィルターがかかってしまって

目の前のことをそのままに見れません。

 

ブレっブレの人にカウンセリングして

もらいたくないだろうし。

いかに自分の特性を知り,弱点を知り,

中庸を心がけ,よりよく生きるか

ということを訓練されてきました。

 

自分のこころのありようで,観える

世界が変わるし,かける言葉も変わる

ので,自分を保つことができないと

お話にならないのです。

 

一緒に揺れてたらダメだよ~。

 

って,職場の指導じゃないんだから,

関係ないのですが。あは。

 

その点,先生はやはり先生なので,

ほどよい距離感でほどよいかんじで

生命の樹を解説してくださいました。

 

ほどよい,中庸,good enough

ってすっごく,大事なんですよ~。

 

場の設定と先ほど書きましたが,

ほどよい場の設定,

これができていないと安心して

プライベートな相談はできません!

 

生命の樹は,分析が的確過ぎて

部長のパーソナリティダダモレで

面白かったし,安心して身をゆだねられました。

 

生命の樹も学んでみたくなりました。

2時間たっぷり自分に耽溺できて,

とっても楽しい時間を過ごし

サポーとしていただきました。

 

先生,ありがとうございました!

お会いできて光栄でした!

 

論文やります!(笑)

 

 

次回の神戸・nagomiカフェでのセッションは4月6日(土)だそうです!

気になる方,ぜひ!!