myFD、14回目の車検から帰還。そして「あるある故障」の簡単修理w | なおなおの模型(とそれ以外の趣味的)ブログ

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所謂「出戻りモデラー」の悪戦苦闘を赤裸々に綴る日記

今日の遠軽町はついに今年初の30℃を観測しました。まあ観測地点に依るのですがね。

湿度が低い事もあってUターン組の私はまだそうでもないなと思えるのですが、会社の連中は

相当堪えている様でグダグダになっていますw

自宅では殆どエアコンを使うことなく窓を開けるだけで過ごせてますが・・・どうなるか?

 

さて過日、myFD3Sが車検から帰ってきました。

14回目ですのでまる29年、ついに30年目に突入したことになります。

人生のほぼ半分を共に歩んできたマジ相棒です。

 

 

幸い主治医に恵まれたこともあり致命的な故障も起こさずここまできました。

たまに(いや、割と頻繁にかも)起こったトラブルは備忘録を兼ねてその結果まで当ブログで

記事にしましたので、車齢を重ねたFDには何が起こり得るかの参考にはなるのかもです。

 

ブログを始める前に発生したトラブルはあまり無く大阪在住時の2010年頃、エアコンの

コンデンサーのシールパッキンが劣化して冷媒漏れを起こして暑かったことと、その翌年

くらいにやたらクーラントの減りが早いと思ったらラジエターの樹脂製タンクのやはり劣化

でこちらも漏れが発生、リビルト品の純正ラジに交換したこと・・・くらいかと。

これらは修理後の年数を考えるとそろそろ再発の恐れありです。

エアコンはともかく、ラジエターは今では純正より社外品のほうがかえって安そうですね。

 

さて、何だかんだ言いましてもお年寄りのmyFD、人間同様各所にガタが来ております。

今回は車検に合わせて以下の2点を修理しました。共に「FD3Sあるある」なトラブルです。

 

まずは・・・今年の初長距離で発生した「ブレーキランプ点灯しっぱなし」です。

 

 

5月の上記記事で発生した際の状況だけは書きましたのでその後という事になります。

まずは足元に転がっていた樹脂片がこちら。

 

 

マステで形を戻しただけですがブレーキランプスイッチのストッパー。これが原因。

 

 

中央にあるのがブレーキランプのスイッチ。右側のシルバーがブレーキペダルの根本です。

赤丸で囲った部分に明らかに丸い何かがついていた痕跡がありますね。

上記のストッパーはここにはめ込んであります。

暗くて見ずらいですが、ねじ山の中に凸な部品(棒?)が仕込んであるようです。

構造的に、ブレーキオフの時はストッパーが効いており、オンになるとストッパーが離れ

スイッチが解放、ランプが点灯するフローかと。

で、このストッパーが劣化・脱落した結果ブレーキランプスイッチが常時解放・・・デス。

 

マツダから純正部品を取れれば済むのですが、何と単品では出ません。

ブレーキペダルAssyでしか取れず、お値段は何と3マン円とか・・・マジかマツダさんよ!

 

ですがこのトラブルはFDでは珍しいものではなく、私も知ってはおりました。だったら早めに

確認して交換しておけよというお話なんですがねテヘペロw

 

実は有名な定番の解決策がございます。先達の皆様に感謝です。

日産の純正部品の「ラバーストッパー パーツNo.46512-H0101」が流用可能!1個500円位w

S13(180SXも)用のパーツらしいですが、構造的に他の日産車でも使っているかもですね。

若干キツめですが、穴にグリスを塗布してあげればヌルっと入るそうで。

 

 

この緑色のスライムみたいなのがそうです。これで当面は大丈夫でしょう。

いつ廃番になるかわからないので念の為もう1個取り寄せてもらうことにしました。

そうそう、厚みの合うボルト&ナットを噛ませて凌ぐことも可能です。

ただストッパーをわざわざ樹脂製にしてあるということは、これが金属だとスイッチのほうが

負けて削れたりするからなのではないかと推察。なのでお薦めは出来ません。

 

この作業は車検整備に合わせて工場にやってもらったのですが、どうせ足元に潜るならと

気になっていたもう一つのトラブルも治してしまうことにしました。

 

北海道に戻ってからの冬ごもり期間中は月イチでエンジンを回しているのですが、キーを

ひねるとメーターパネル付近から「コッツン、コッツン、コッツン」と音が出る事に気が

付きました。ウインカーの作動音とはリズムも音色も異なります。

「何の音だ?」とは思ったのですが音だけで他に何も起こらず、雪が融けた頃には聞こえなく

なるのでした。

 

これはWEBで「FD メーターパネル 音が出る」といったワードで検索するとヒットしました。

年数が経ったFDでは外気温が低くなると発生するらしくメーターパネルの裏、足元にある

「TWSユニットの電解コンデンサの劣化」が原因でした。

これも先達に感謝事案なのですが、皆さん良く解決策を見つけるな~と感心しきりです。

 

この修理は基盤を弄りますので工場さんにやってもらうのは彼らにリスクが高いと思い、

ユニットの取り外しと再取付だけストッパーの作業にあわせてやってもらい、交換は自ら

実施しました。万一の際電子部品だからパーツ代高そうですしそもそも出てくるか・・・

 

 

運転席にあおむけで潜り込んで見上げた状態です。すなわち上がエンジン側。右にあるのが

ステアリングシャフトです。TWSユニットは赤丸の「ホF110」と書かれた黒いボックス。

 

 

これですね。

取り外しはカプラーを3つ外してから10mmボルトを抜くだけ。

取り出す方向に若干クセがあったそうです。まあ整備性は二の次のクルマですから。

 

 

この小さな+ネジを外してから両側面のツメを何とかこじって外します。

結構手こずりました。ドライバーなど使う際には内部の基盤を突っつかないよう注意です。

 

 

フタを外すと基盤が現れます。こいつはひっくり返して軽くポンポンすると落ちてきます。

 

 

これが問題の電解コンデンサ。C4と書いてあるヤツです。

マイナス側は基盤の表記で分かるようになっています。コンデンサにも表記があります。

 

 

他のトランジスタやプリントにダメージを与えないように気をつけて外しましょう。

 

 

これが今回用意したコンデンサ。Amazonでポチ。10個で495円。送料185円。

金色で随分と派手ですが肝心の仕様(0.47μF 50V )が合っていますので大丈夫でしょう。

耐熱温度85℃も、余程でない限りそこまで熱を持つことは無いでしょうしね。

 

 

マイナス側を間違えないように注意して無事にハンダ付け完了。

高さがありますが、ケースに余裕があるのでこのままで問題ありません。

そして逆手順でユニットを組立て、運転席に戻してもらい終了です。

音が消えたかどうかは・・・真冬になるまで確認しようがありませんw

 

2026年2月11日追記

最高気温が氷点下の日々ですが、心配していたコッツン音は発生しておりません。

修理は上手くいったものと思われます。一安心です。

 

 

以上で「FD3Sあるある」の修理は完了。車検も問題無く無事に帰ってきました。

ただしまだまだ気になっている点が多々あり、そのうち最優先なのはクラッチです。

今回確認の結果、まだ暫くは持ちそうな残量だけれど早めに交換したほうが良いかも・・・

私、ノーマルエンジンのパワーで7万キロで滑らせたのでそろそろヤバイはず。

他にも樹脂やゴム部品など心配のタネは尽きません。

自動車の30歳と言えば相当のお年寄りですがまだまだ頑張らせてあげなくては!

定義にもよりますが、あと10年維持できればついにクラシックカーの仲間入りか?

20年後だと・・・俺のほうががヤバイか。強化クラッチ、踏み切れないんじゃw

 

それではまた!