イマイオーガス製作の傍らで、タミヤKV-IIも少しずつ進めています。
既に転輪などのパーツはゲート処理など終わっていたりします。
ただ手慰みのつもりで着手したキットですが、見過ごせない部分が散見されそれなりに手直し
しながらジリジリと進めています。
まず砲塔。段差がヒドい・・・
金型が新しかった頃はどうだったのか、デカブツなパーツなので歪みも出るのでしょうが
どう頑張っても各面がキレイに合ってくれませんでした。
そこで最大公約数な位置で固定してからラッカーパテを盛っては削りまた盛っての繰り返しで
やっと平面が合ってくれました。乾燥時間を長めに取ったので2週間くらい要しました。
何の疑いも無くインスト通りに接着してしまった車体前面の装甲版なのですが、その後何気に
実車写真を眺めていて、KV-IIにはついていないことに気が付いてしまいました。
ここはKV-Iと下ハルを共用したことの弊害ですね・・・
ここは事前にやっておくべきポイントでした。
まずフックの基部を再利用するにあたって位置が狂わないように、フック取付部の穴を
ピンバイスで車体まで貫通させておきました。
流し込みの大量投入でパーツを引っぺがし、ストッパー部分だけカットし埋め込みました。
あとはポリパテ&ラッカーパテで修正・・・
面が荒れまくっていたので表面処理は3回繰り返しました。
基部を接着後、溶接跡を溶きパテで再生しサフを吹きました。
上ハルを組んでみましたが大丈夫のようです。良かった良かった。
ただ改めて見ると車体前端部に大きめのスキマが出ています。これは私のせいでは無いですw
0.5mmプラバンを接着してあげればほぼ問題無いかな。
あと写真では分かりませんが防盾の赤丸で囲んだ左右と上面に大きなヒケが出ています。
これも修正しなければなりません。おいおい着手します。
それではまた!