先の東京モビリティショー2023で公開され国内外で一躍話題になったマツダのコンセプトカー
「ICONIC SP」ですが、先週末の札幌開催でも展示されました。
マツダが持ってくるなら絶対に見る!と思っていましたので有言実行です。
ここのところ遠軽はマイナス20℃以下になる日がちょくちょくあります(今朝もそう)。
そんな中4時間かけて札幌までクルマを転がすのは結構リスキーですので、今回は大人しく
JRで出かけることにしました。
遠軽から特急大雪に乗り旭川で同ライラックに乗換えて約3時間半(帰りはこの逆で)。
ガス代と高速代を考慮すると時間・コスト的にあまり変わらなかったりします。
現地での機動力と運搬力に欠けるので模型店巡りは今回残念ながら諦めました涙
私は鉄分あまりありませんので行きの大雪だけ一枚w
一泊して昨日21日の午前、会場の札幌ドーム。冬に来たのは久し振りです。
おそらく2017年のコンサドーレ最終節以来だと思います。
正直もっと人が歩いているものだと思ってましたが・・・ガラガラ?
話は全く変わりますが略称の「SMS」、私はどうしてもマクロスフロンティアを連想して
しまいます。「銀河に種をバラ撒こう」と歌うヤバい男どもですな。
全景。面積的にはサッカーのピッチと同じくらいでしょうか。
スタンドからの撮影は禁止されていたらしく、このあとスタッフから注意されました。反省。
会場規模の関係もあるのでしょうが、どうしても札幌開催は小規模になってしまいますね。
モーターサイクルショーも併設でこれだけですから。
とは言え私の興味はICONICにしかございませんので問題無し!早速マツダブースに直行。
おお・・・これがICONIC SP・・・感無量。
東京開催時の展示がどうだったかは知りえないのですが、札幌では全周から見られる展示では
無く2方向からだったのと、意外と観客が群がっている状況でもなかったのでもうまさしく
じっくりと舐めるように見る事ができました。
写真もヒトが写り込まない位置から撮り放題の天国のような状況でもう舞い上がりっぱなしw
ターンテーブルで勝手にぐるぐる回ってくれるので立ち位置固定で撮影開始。
若干テーブルが前下がりだったので変に斜めっていたりしてますがご容赦下さい。
と、一部ですがこのようなカンジです。
既に車媒体でいろいろ書かれていますので私が何かを言うでもないでしょう。
ですが敢えて言うなら、どう見てもFDの後継車のプロトタイプにしか見えないデザイン(喜)
RX-VISIONよりもその傾向が強いと思うのですがどうでしょう?
マツダがロータリー開発部をリスタートしたという報道も先日ありましたし、ひょっとすると
可能性はあるのかもしれませんね。信じて購入資金の用意を始めようか・・・
その他、見える部分の内装やちょっとしたディテなどもパチリ撮っておきました。
タイヤはこれ、BSのショー用ワンオフなんでしょうかね?
実車はリトラやドアの開閉をおそらくオート制御で行いながら展示されていました。
その様子を動画に残しておきましたので、ご興味ある方はご覧下さい。
下記リンクからどうぞ。クルクル回ってなんだかラヴリーですw
その他の展示は正直あまり興味が持てなかったのでおざなりになってしまいました。
だってカクカクした電動車のプロトなんて興味ないですもん。
各社ともほとんど量産車の展示をしていませんし、それでも持ち込んでいたトヨタでも、
クラウン見せられてもな~というカンジで横目でスルーです。
唯一興味を持って運転席に座ってみたのは新型スイフトのみ。
これが結構人気で割と人が途切れませんでしたね。
デザインのせいか気持ち大型化しているようにも感じましたが、座ってみて今乗っている
2型と全く違和感が無くつい笑ってしまいました。メチャしっくり来た。
お子さま一番人気がこれ。
クルマではなく、レゴで作ったスープラ。バカですかw
流石にタイヤやハンドルはレゴ化は無理だったのでしょうがそれでもシートや内装、ブレンボ
のブレーキなどはしっかりやってありました。いやいや参りました。
最後に一つだけ。
会場の札幌ドームは日ハムに去られて経営がどうこうとなっているのは周知と思います。
打開策として小規模コンサートやイベントの誘致に力を入れるとの事らしいですが、
残念ながら今回のような展示会にはあまり向かなさそうだなと思ってしまいました。
サッカーを見に来たときはさほど感じなかったのですが、ピッチレベルから出口までの階段、
これは結構キツイですぜ。若くて元気のあるうちは良いかもですが、足腰の弱った年代の方
だと難儀するだろうなと思われました。まあもともと言われていた事ですが。
なのでイベント主催者も中高年向けの場合はここを選びずらいでしょうね。
以上、SMS2024を見学してきたの巻でした。
それではまた!