〇マツダ ロードスター Sレザーパッケージ 6速MT
令和2年9月 5BA-ND5RC 11500km
昨年、納車前からバネ交換を希望されており、
納車直後にご来店・・・
丁度、エリーゼのヘッドガスケット交換でお預かりしているタイミングです。
あっ!オープン2シーター2台持ちのお客様です(^^;A
少々マツダをお勉強します。
ブレーキのバキュームパイプは左ハンドルと共通です。
バルクヘッドは、くり抜き感満載。
ホース抜けちゃってるの?って感じですが、内部は塞がってます。
多車種で部品共通使用しているようです。
足回り分解予定の為、構造を確認。
アライメント調整可能なロアーアームでした。
サス上部のアクセスは容易です。
リアのリンクも確認。
サスのアッパーはプッシュリベットで固定された内装を外せば良い程度です。
納車から10ヶ月、1万キロ以上走行してから交換と成りました。
お持込のバネはオートエグゼのMND7000です。
前輪はアッパーアームを外して抜くのが一般的のようです。
巻き数が多く、自由長が少し短め。
梅雨が明け、高温も有り、オーナー様と一緒に作業です。
デスクワークの方には夏季での作業は危険ですね。
スプリングを選ばれた時点で、車高が3cm程度下がるとの事で
スタビライザーリンケージ(アジャストタイプ)の交換もお勧め。
こちらもオートエグゼ品でご準備。
※どちらも正ネジなのが残念でした。
私が右側、オーナー様が左側で作業を進めながら、
熱中症に成らないよう、こまめに冷却休憩を・・・
しっかり休んでから、後を作業・・・画像少な目です。
交換作業は比較的テンポよく終わりましたが、ココからがメインです。
リンクを全て緩めて1G締めを行いながら、トーインとキャンバー調整。
アライメントに時間が掛かって、とっぷり日が暮れてしまいました。
ワイドトレッドスペーサーも装着して終了です。
後日、フニャフニャ感が無く成ってシャキッとした走りに成ったとのご感想でした。
しかし、逆に車高調欲が増してしまったようで、今後も何かと作業が発生しそうです。
シートポジションも下げるご予定のようですが、COVID-19の影響(移動制限)も有り・・・
しかし、エリーゼと比べてはいけません。別物として楽しみましょうね(^^/