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dragonfly's PV書庫

2021年春〜真性多血症(PV)について書いてみよう

 今年楽しみにしている映画のひとつがA Prairie Home Companionだ。アメリカ封切りは6月の第2週、日本では未定らしい。3月のアカデミー賞授賞式で、メリル・ストリープとリリー・トムリンが何やら掛け合っていたのはこれだったんですね、アルトマンさん。

 A Prairie Home Companionはラジオの公開番組だ。、新しい情報はないかと、wikipediaを読んだりしているうちにこれを見つけた。ん、でもこの紹介文、どこかで読んだ記憶が、、。なあんだ、私のHPからの無断引用じゃないの。こらこら。まあ、いいか。

 ギャリソン・キーラーの可笑しさは鋭い人間観察によるもの、と書くと全然面白くないんだけど、デイブ・バリーの悪ふざけとは別の類いのものだ。小説を読むと、中西部の小さな町の暮らしが見えてくる。ひとが右往左往する時の、そこはかとない悲しさと可笑しさ。でも、言葉の向うにあるこの何かは、なかなか翻訳されにくい。1冊だけ"Lake Wobegon Days" の邦訳が出たが、あまり売れず、絶版になってしまった。

さあて、映画はどうかな。

(Wiki文法使ってみました)

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長いGW、あまりにもダラダラしていたので、頭がゆるい気がする。
『マオ』はようやく下巻だ。

この本を図書館にリクエストしたのはいつ頃なのかな。多分1年以上前だろう。待ち人数が200人を超えていたんだっけ。

子供が使った世界史教科書や図表を持ち出し、無知を嘆きながら、じわじわと読んでいる。
読みながら気づいたのは、私は表現や文章そのものが好きなので、この凄まじい年月の記録にかじりついていくには努力が要るということだ。

『ワイルド・スワン』はもう10数年も前なのか。あれは『アンジェラの灰』的な、早く何とかしてあげなくちゃという感情移入があり疲れたけど、よかった。

いすれにしても、学生たちの国をもっと知るべきだろう。残り2日の休み中にインターネットで、ベトナムやネパール、スリランカについても調べてみようかな。

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金曜オフ。掃除をしながら、きのうのIKEAのことを考えていた。
うちのテーブルは楕円形の古いIKEAだ。子供たちが宿題しながらつけたイタズラ描きの跡などが、いろいろ残っている。雑巾がけをしている時、急にあることを思い出した。、もしかしたら、、、あれは、たしか、、

本棚の上に置いた箱の中から、その切り抜きは出てきた。

この写真はピーターキャットだろうか。
ご存知の方はいらっしゃいませんか。

手がかりになるブログをひとつ見つけた。後ろの壁に「チュシャ猫のエッチング」が見えるかな。

http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=259576
(TBできないので、ここに置きます。)

「ピーターキャット」というのは、村上春樹がデビュー前に持っていたジャズ喫茶だ。
ネット上の年譜を見ると、77年に国分寺から千駄ヶ谷に移転し、その2年後『風の歌を聴け』が群像新人賞を受賞したとあった。

紙の質とレイアウトから考えると、切り抜きはあの頃時々買っていたクロワッサンのものだろう。うっすらと、代々木あたりのジャズ喫茶と書いてあったように記憶している。回りの文章が残っていないので、思い込みということも大いにあり得るが。

なぜこの写真が気になったのかよく分からない。頑張りすぎない雰囲気が好みに合っていたのだろう。その何年か後に、店の主が有名な作家になるなんて思いつきもしなかった。もちろん、遠い将来ノーベル賞作家?になるかもしれないなんてことも。
考えてみれば、好きな作家の一人ではあるけれど、私は大の村上ファンというほどではないのだ。
ただ、そこにある空気が何かを予感させた、ということにしようか。
連休前のレッスン終了。S先生、K先生と昼食を取り、帰りの京葉線でうとうとしていると、青に黄色のサインが目に入った。そうだ、IKEA行かなくちゃ。

小雨まじりのウィークデイ、いいタイミングだった。少ない人数ではなかったけれど、広々ショールームの好きな所で立ち止まり、小一時間を過ごすことができた。革のソファに座ったり、ラグを裏返したり、キャビネットを開け閉めしたり、、(無目的な行動?)

何も買わないつもりだったはずが、クッション、ポプリ、ブックエンド、エプロン、紙ナプキンその他を入れた青い袋とともに帰宅した。あれれ。

IKEA再上陸は3年前から楽しみにしていた。本棚の奥には'81スウェーデン語版カタログや、まだIKEAを扱っていた頃のACTUSカタログが入っている。今見たら、コンラン卿の80年代habitatカタログも数冊あった。最近のPottery BarnやCrate and Barrelも。

私ってインテリア好きだったのかな。家は全然おしゃれじゃないんですけど。

参考のためにメモしておこう。
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/local_home/funabashi.html
http://www.habitat.net/
http://www.potterybarn.com/
http://www.crateandbarrel.com/
おととい金曜日のことだが、早朝の地震で目が覚めたという学生が数人、興奮した様子で話していた。
(日本語にすると、多分こんな感じ)
  はっとして起きちゃったよ。
  震度4なんだぜ~、すごいよな。
  ぐらっ、じゃなくて、ゆ~らゆ~ら、動くんだよ。目が回る感じ。
  はい、わたしも驚きました。

「初めての地震ですか」と尋ねると、皆「はい」と答える。
つい「ようこそ、ジャパン」と言ってしまった。この間までよく見かけたポスターのせいか。

日本的体験は愉快でないものも多い。朝の満員電車や、遥かに遠いホームステイ、、。
そう言えば、この前のクラスで
「参るよ、毎朝2時間もかけて来なくちゃいけないなんて」
とボヤくマルコに
「それもJapanese experienceでしょ」
と言ったら
「そんなこと体験するために来たんじゃないよ」
と返されたことがあった。はい、そうですよね。すみません。

街が(きれいじゃないけど)クリーンで、人は礼儀正しく、安全だ、というのが一般的な+評価だろうか。