こんにちは。
龍馬です。
甲子園が開幕しましたが、既に東海勢は全滅ぽいですね。
今年の夏は、めちゃめちゃ損した気分です。
そんなことはさておき、東京で警察が一斉に動き出しましたね。
「イベント規制ではない。広告宣伝規制である。」との解釈も怪しくなってきました。
特に出玉イベントに関して、お客さんの認知を得ることは相当難しくなってきそうです。
・・・
さて、認められないことをしようとすることに時間を割くより、
今後の営業について現実的に考えてみたいと思います。
今日は非常に簡単な話を、難しく書いてみようと思います。（笑）
例えば皆さん、「あなたは、言っていることと、やっていることが全然違う」などと言われたことないですか？
（注：ここでは、嫁さんとの会話を除く。）
店長は、「自分の考え方（思考プロセス）が、ユーザーの考え方とどのように影響しあうのかを
理解しなければならない。」と言われます。
私がホールにお伺いした時に、一番最初にお話をさせてもらうのもこの話です。
これは普通過ぎるくらい普通の話です。
しかし、これを実施している店長は、ごく少数です。
上のカッコ書きの内容をもっと簡単に書くと、
「自分の考え方がお客さんの考え方と一致した時に、初めて売上は成立する。」ということです。
人間の本質からすれば、
人間はリスクが大きければ大きいほど、
めずらしい場所、初めて体験する場所に集まりません。
人間は、そのような状況下（リスクが大きい場合）では、自分がよく知っている場所、
安心が保証されている場所に集まる習性があるのです。
パチンコユーザーだって同じです。人間なのですから。
前回、サラリーマンのお小遣いの話をさせて頂きました。
Aさんは75,000円のお小遣い、Bさんは35,000円のお小遣いだとした場合、
同じスペックの機種を遊技するにあたり、リスクが大きいのはBさんです。
２２年前は、遊技機のスペックも今より穏やかであり、尚且つお小遣いも75,000円でした。
現在は、その逆でダブルパンチです。
人口が爆発的に増加するか、景気が爆発的に回復する状況でない限り、
遊技人口は減って当然なのです。
そのような背景と状況を理解（お客さんの理解）すれば、
店長は、どのように行動（言動）すれば良いのでしょうか。
・・・
さて、話を元に戻します。
嫁さんの話、じゃなくて、先ほど書いた、
「あなたは、言っていることと、やっていることが全然違う」の話です。
店長だけではなく、人間は「２つの理論」により発言し、行動します。
１つ目は、「信奉理論」と呼ばれる考え方。
２つ目は、「使用理論」と呼ばれる考え方です。
上で例として、お小遣いと機種スペックと遊技人口の話をしましたが、
それは決して私がお小遣いに不満があるわけではなく（厳密に言うと、少し不満あるよ（-公-；））、
「うん、自分もそうだと思うよ。」という人が多いと思ったからです。
言い換えれば、それはその人（私も含め）の、「信奉理論」なのです。
もっと簡単に言うと、「正しいと思っている理論」です。
さて、では「使用理論」とは何か。
もうお分かり頂けたと思います。
「実際に使っている理論」です。
私たちはほとんどの場合、「信奉理論」とはまったく異なる「使用理論」を使って行動します。
「勉強をするだけでは、業績は向上しない」原因は、ここにあるのです。
次回、続きを書いていきます。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
今回もセミナー４へのお申込みを沢山頂きありがとうございます。
また皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。
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