稼動向上3つのポイント | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


晩ご飯の「おでんのたまご」が私の分だけありませんでした。(--;)


「なんでお父さんだけたまごがないんだ!お父さんも食べたい!」と言ったのですが、


(いえ、たまごがないことで怒っているわけではないです。(--;)


家族分をちゃんと作るのが家族として当たり前じゃないか?と言っているのです。(--;)


もしおまえ達の分だけなかったら、どう思うんだ?(--;) という話です。


子供たちが大きくなった時に、自分の分がなくても他の人に分け与えられるような、


そんな素晴らしい人になってほしくて敢えてそんなことを言ってみたのです。


いわば、子供達への教育ですね。)


と、その時、次女がひとこと言いました。


「たまごがないくらいでそんなにムキになるな。」


・・・いつか必ずこいつをコテンパンにしてみせる。(--;)


・・・


最近、機種構成と機種毎の使い方について質問を受けることが多くあります。


その分野に関しての考え方は、セミナー1の中で30分ほどお話をさせて頂きましたが、


今後、もう少し具体的にお話をさせて頂く機会を設けようと思います。


以前、4円バラエティーコーナーの弊害と長期育成出来る可能性のある機種の最低設置台数に


ついて書かせて頂いた記憶がありますが、その根拠となるものになります。


今しばらくお待ちください。


さて、今日は前回お話しした「程度の違い」と「種類の違い」について書いてみます。


・・・


さて、現在ほとんどの3番店で行われている施策は、


「程度の違い」から抜け出せていないものです。


これは言い換えると、「あの店よりもっと」になります。


例えば「サービス」。


「あの店よりもっとサービスを充実させよう」。


サービスに力を入れることは決して間違っていることではありません。


しかし、そのサービスが「競合店が模擬可能」だった場合、


自店にとってまったく効果的な施策には成り得ません。


「機種イベント」なども同じです。


それらの自店の水準が上がり、一時効果を生み出したとしても


競合店(多くの場合、自店より強い競合店)がほっておくワケはありません。


所謂「ミート」され、その優位性は瞬く間になくなります。


1ヶ月、2ヶ月、いや半年掛けて一生懸命準備を行ってきた施策も同じ運命を辿ります。


だからと言って何もやらないわけには行かないですね。


だから「何かやる」のですが、くどいようですがそれらにまったく効果はありません。


分かっていながらも、やらなければ稼動が落ちるのでやはり「何かやります」。


「何かやる」と時間を使い、お金を使い、労力を使います。


3番店の稼動が向上しないのは、「無駄なことを一生懸命やっている」からに他なりません。


そのスパイラルに嵌っているうちは成功はあり得ません。


・・・


次に「種類の違い」をみてみます。


例えば趣味に例えてみましょう。


「車」、「旅行」、「ゲーム」他、色々ありますね。


「種類の違い」は、「車が趣味な人」を「ゲームが趣味な人」に変えることです。


この例では、180度違う趣味なので趣味の変更に複数のきっかけと、


時間が掛かることが予想されますが、


3番店も一番店も「同じパチンコ店である」ことを考慮した場合、


この「趣味の変更」は、もう少し現実的にも達成可能になります。


「車」と「ゲーム」に類似点はありません。


これが「種類の違い」です。


さて、ここで私たちが競合店に勝つために日夜努力している項目を挙げてみます。


ここでは「遊技台」に関する項目は外します。


①接客の質向上


②サービスの質向上


③イベントの質向上


④景品の質向上


⑤美化の質向上


⑥広告宣伝の質向上


挙げればキリがないのでこれ位にしておきますが、


それらはすべて「あの店よりもっと」です。


お客さんは店側の質がある一定の水準に達すると「質が低い」とは思いません。


言い換えれば「もうそれ以上は求めていないよ」となるわけです。


3番店が考えなければならないことは「もっと」ではなく、


「施策の切り口を変えること」です。


そのような理由から、3番店の稼動向上のための考え方はほとんど間違っていると言えます。


3番店が本当にしなければならないことは、


①競合店がマネ出来ない「接客」の独自化


②競合店がマネ出来ない「サービス」の独自化


③競合店がマネ出来ない「イベント」の独自化


④競合店がマネ出来ない「景品」の独自化


⑤競合店がマネ出来ない「美化」の独自化


⑥競合店がマネ出来ない「広告宣伝」の独自化


などになります。


さて、「マネ出来ない」と書きましたが、「マネ出来ないこと」などあるのか。


一番店は何でもかんでも、すべてミートしてくるじゃないか・・・


3番店は以下の3つを意識して営業を行う必要があります。


そうすれば自店が行うすべての施策は、すべて自店の稼動に直結するようになります。


①「すべての施策コンセプトを一番店とは真逆に設定すること」


②「競合店に見られない部分で独自化を図ること」


③「見えていてもマネ出来ないことを行い独自化を図ること」


以上の3つです。


3番店店長は少し考えてみてください。


そしてアイデアを生み出し実行してみてください。


それを継続するうちに来店客数はどんどん増えていきます。


今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/


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