顧客年齢別関心度 | パチンコ店長の右脳。

パチンコ店長の右脳。

~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


ロイです。


やってくれました!我らが立浪!!ヽ(゚◇゚ )ノ


もう少しプロ野球を堪能出来そうです。ヘ(゚∀゚*)ノ


が・・・


今日からの稼動が心配です・・・(ノ_-。)


・・・


前回、「パチンコファンの普遍価値15項目」のひとつ一つの重要性は、


「年齢によってまったく異なる。」と、書きました。


「新台入替に左右されない客層を効率よく集める。」とも書きました。


その客層が、今後の「新興ホール」のメイン客層になります。


その為に今回は、「15項目」をもう少し砕いて書いてみようと思います。


そして、「年齢層別の優先順位」についても明らかにしていきたいと思います。


・・・


まずは、先程書いたように「15項目」をもう少し砕いて書いてみます。


繰り返しますが「15項目」とは、「お客様全員が、多かれ少なかれ望んでいること」です。


1.信頼性→「約束に対する責任」を求める。


2.誠意ある対応→「温かみのある対応」を求める。


3.機種構成→新台入替、機種構成への満足度を求める。


4.スピード処理→すべてにおいて早期に処理してくれる事を求める。


5.限定→自分への特別感を求める。


6.帰属意識→居心地の良さを求める。


7.遊び心→今を精一杯楽しませてほしい願望。


8.行動力→店舗内での充実さを求める。


9.デザイン性→見た目の良さを求める。


10.チャレンジ→イベントを求める。


11.こだわり→熱中させてほしい願望。


12.現実逃避→楽しみたい願望。


13.環境問題→人間らしさを表したい願望。


14.社会活動→「社会の一員」であるという認識を持っていたい願望。


15.お得感→出来れば勝ちたいという願望。


・・・


さて、繰り返しますが、上記は「お客様全員が多かれ少なかれ望んでいること」です。


では、先程も書いた通り、「15項目の年齢別の重要度」を見てみたいと思います。


各年齢別に、「高関心」「中関心」「低関心」で分けます。


※店長さんへ。以下の要領で表を作って下さい。

縦軸→15項目。横軸→5つの年齢別。

交わるセルに以下で表す、「高関心」「中関心」「低関心」を書き込んでください。

後程、表を書いてもらうことの意味が分ると思います。


【18~25才】


「高」→3.5.7.9.10.11


「低」→1.6.8.12.13.14


「中」→2.4.15


【~35才】


「高」→3.5.9.10.11.15


「低」→13.14


「中」→1.2.4.6.7.8.12


【~45才】


「高」→1.2.6.12.15


「低」→7


「中」→3.4.5.8.9.10.11.13.14


【~55才】


「高」→1.2.4.6.8.12.13.14


「低」→7.9.10


「中」→3.5.11.15


【~65才】


「高」→1.2.4.6.8.12.13.14


「低」→3.5.7.9.10.11


「中」→15


・・・


さて、書いていただいた表を見て頂けたらと思います。


「高関心」と「低関心」に○を付けてみてください。


どの年齢層が、何に関心が強くて、何に関心が薄く、


何を求めているのかが一目瞭然です。


今、自店に来店して頂いている客層が、本当は何を望んでいるのか


分っていただけると思います。


以前、「ひいき客」VS「イベント客」についても書きましたし、


5:1の法則の事も書きました。


表を見ながら感じた事と、現状の自店の営業方法についてまずはまとめてみてください。


もうひとつ付け加えておきたいのは、


年配客も、例えば「新台入替に興味があり」、「チャレンジ精神を持っている」という事です。


なぜなら上の15項目は「すべての客層に共通する」からです。


ただ、強いか、弱いかだけの話です。


現状、既存ホールでは、「それらの願望に十分応えられていない。」という事が言えると思います。


なぜなら、既存ホールは今まで、選択肢があまりにも狭すぎ、新しい発想がなかったからです。


すべて「新台入替」と「イベント」で何とかなると思っていたからです。


しかし現実は、それらには(新台入替、イベント)、35才を過ぎた辺りから、


「興味が薄れてきている」のです。反面、「違った部分」に対して興味が強まってきているのです。


言い換えると、「快」と「不快」は、年を重ねるに連れて変化してくるのです。


表を見て頂いた通りです。


もうひとつ。


前回「新台入替に左右されない、アーリーマジョリティーの中のオピニオンリーダー」を


集めなければならないと書きました。


表から分るように、例えば40才のお客様は、


「新台」に関しては「アーリーマジョリティー」でも、


「信頼性」「居心地の良さ」「お得感」などでは、オピニオンリーダーになれるのです。


その3つの項目に対して「いかに口コミをしてもらえるか」のネタを考えるのが、


3番店以下の店長の仕事になります。


※実際の効果はもちろんですが、口コミになるかどうかが最大のポイントです。


その口コミが広がれば、40才代のお客様だけではなく、それに共感する若年層も増え、


年配客層も増えます。


※今後書いていきますが、ターゲットを絞って営業した場合、


そのターゲット以外を知らず知らずのうちに自店から遠ざけてしまう場合と、


そのターゲットを狙うことによって、違うターゲットまでも自店のファンにしてしまう場合が


あります。当然ターゲットを絞った営業を行うにあたっては後者でなければなりません。


・・・


ちょっと長くなってしまいましたので、


次回、続きを書いていこうと思います。


今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。