「人」としての概念3。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


ロイです。


私事なんですが、中3の娘が受験を控えてまして、


そろそろ志望校を提出しなければなりませんが、


「勉強よりバイトしたい!」と、頑なにこの辺りでは一番下クラスの高校へ行くと言って聞きません。


まー私も高校をギリギリで卒業した身分なので、大きな事言えないんですが。(・∀・)


顔もそっくりなんですが、どうも脳内もそっくりみたいです。orz


・・・


前回、「中古機が新台並みに稼動する店」と書きましたが、


その答えは自ずと出てくると思うので、


先に「オピニオンリーダーが集まる店」をなぜ作らなければならないのかについて


書いていこうと思います。


「イノベーター」と「オピニオンリーダー」の2つを合わせて16%ですが、


この2つを「初期市場」と言います。


「アーリー・・・」、「レイト・・・」、「ラガード」の3つを合わせて84%ですが、


この3つを「主流市場」と言います。


以前にも書きましたが、「新台入替」は主に「初期市場」に向けて行われますが、


新台入替時に、その店に来店する客層は以下の通りです。


「初期市場客」+「群集の心理客(アーリーマジョリティーの一部)」+「ラガード」です。


※新台の発売前にTVCMなどが活性化されてくると、


新台が市場に導入される前にオピニオンリーダーが先に口コミを広める環境が出来上がるため、


今まで新台を懐疑的に見ていた「主流市場」の客が、


発売と同時にその新台を遊技する傾向がみられるようになりました。


あくまで推測ですが、今まで「固定遊技」をしていた客層(主流市場)が、


オピニオンリーダーの影響を受け、「変動遊技」に切り替わった結果、


遊技人口の減少につながっているという見方も出来ます。


「固定遊技(主に低玉利機種)」と「変動遊技(主に高玉利機種」。


・・・


さて、新台入替の時に来店する客層は、


「初期市場客」+「群集の心理客(アーリーマジョリティーの一部)」+「ラガード」と書きました。


前回書いた「競合の新台入替に行って海を打つ自店のお客様」は、


上記の中の「群集の心理客(アーリーマジョリティーの一部)」に属します。


極端に言うとこの客層は、「競合店にどんな新台が入っていても関係ない。」のです。


それが新台であれ、中古であれ関係ないのです。


どうせ打たないのですから。


「群集の心理客」=「アーリーマジョリティー」。


そう仮定すると、「アーリーマジョリティー」の流出さえ防げれば、


競合店の新台入替に対する恐怖心(?)は、


今とは比べ物にならないほど軽減されることになります。


では、「アーリーマジョリティー」の行動の源になっているものとは何でしょうか。


それは「オピニオンリーダーの口コミ」です。


「アーリーマジョリティー」は「オピニオンリーダー」に従います。


「オピニオンリーダー」が良い働きをしてくれれば、「主流市場」の84%は、


すべて自店のファンになります。


これが前回、「オピニオンリーダーだけに集中。」と書いた理由です。


「良い働き」と書いたのには理由があります。


「オピニオンリーダー」を「自店のお客様」として捉えるのか、


あるいは、


「オピニオンリーダー」を、


「自店の営業マン」として捉えるのか。。。


この違いが今後の自店の命運を分けると思います。


・・・


「中古機が新台並みに稼動する店」。


そういった店は明らかにオピニオンリーダーを「自店の営業マン」として捉えています。


「既存店の新台好きオピニオンリーダー」と、


「中古機が新台並みに稼動する店のオピニオンリーダー」は、


明らかに質が違います。


「既存店は、オピニオンリーダー」を「お客様」として捉える。


「新興ホールは、オピニオンリーダー」を「営業マン」として捉える。


もっと言うと「営業オピニオンリーダー」=「自店の最大のファン」です。


では、「営業オピニオンリーダー」を育てるにはどうすれば良いのでしょうか。


・・・


「営業オピニオンリーダー」を育てるのにお金は一切掛かりません。


しかも業績は上がります。


ただ、以前にも書きましたが「長期的視点」での話です。


「短期的に」業績を上げたいなら、チラシを蒔きまくってください。


それに疑問を抱いているなら思い切って「長期的視点」に切り替えましょう。


・・・


次回も続きを書いていこうと思います。


今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。<(_ _)>