こんにちは!
ロイです。
昨日は休みだったので、小6の息子と「サッカー地獄の特訓180分コース」をやりました。(・∀・)
最後にはこっちが先にバテて、お決まりの「今日はこれくらいで許してやる!」で
無事終了しました。
息子にしてみたら、「親の趣味に付き合ってやってる」感が満載なんですけどね。
私がバリバリ現役の頃に、ヨチヨチ歩きの息子に教えてた頃が懐かしいです。
今後もメタボ防止のため、付き合ってもらおうと思います。('-^*)/
前回は、「人間の消費行動における5つの分類」について書きました。
これは「イノベーター理論」と言われるものですが、
パチンコ遊技者に当てはめると、どういった感じになるのでしょうか。
一番大きいと思われる特徴を書いていきたいと思います。
1.イノベーター(2.5%)
①新台に大きな興味を示す。
②イベントには新台ほど興味を示さない。
③その店で体験したことに対しても特に口コミをしない。口コミに左右もされない。
※3番店以下の店では、この層に対して行う施策は意味が薄いと思われる。
(意味があったとしても優先事項ではない。)
2.オピニオンリーダー(13.5%)
①新台、新しいイベントに興味を示す。
②その店の良い部分、悪い部分を口コミで伝える。
※例えば「新台入替」そのものより、この客層が口コミによって広げる情報が稼動に影響する。
自店の稼動はこの客層の影響力が大きいか、小さいかで図ることが出来る。
この口コミネタに、自店のどんな情報を盛り込ませたいか。が店側の最優先事項になる
口コミには2通りある。ひとつは「店にとって都合の良い口コミ」。もうひとつはその逆。
3.アーリーマジョリティー(34%)
①新台より、毎日打っている機種に関心がある。
(例えば毎日海物語を打つが、台情報を調べ、出そうな台を確保しようとする。)
②「楽しみたい」より、「勝率」が台選び、店選びの動機になる。
③オピニオンリーダーによる口コミの影響を受けやすい。
※一見、頑なな性格のように見えるが、口コミに左右されやすい。
「新しい」とか「古い」より、「実利」で動く。
4.レイトマジョリティー(34%)
①毎日、同じ台番で遊技する。
②「新台」より「撤去される機種」に関心がある。
③「新しいサービスの実施」より「今あるサービスの継続」を望む。
※腰が重い。口コミに左右されにくい。
確固たる確証がないと行動を変えない。
5.ラガード(16%)
①競合店へ流れない。
②新台、イベントに関心がない。
③変化を嫌う。
その1.「自店のサービスが競合より勝っていると認識して来店している客」。
すなわち「得意客」か「ひいき客」。
その2.「ラガード」。
したがって、「常連さん向けの施策」も1に向かって行うのは効果があるが、
2に向かっての施策は意味がない。
なぜなら2は、その施策をそれほど望んでないからです。
・・・
前回最後の方に、
>そのお客様たちは(競合に流れた客)、本当に「新台を打ちに行ってるのでしょうか」
と、書きました。
・・・大半のお客様は、「新台を打っていない。」のではないでしょうか。
たとえ5割のお客様が新台を打っていても、
残り5割のお客様は新台を打っていないのが現状です。
自店で毎日、海しか打たないお客様が(自店新台入替の日も海)、
競合の新台入替に行ったりします。
ホームグラウンドの自店では海しか打たないのに、競合では海以外を打つのでしょうか。
そういうお客様は、競合店の新台入替でも海を打ちます。
なぜでしょうか。
そういう客層は、上のどの層に属するのでしょうか。
そして、その客層に「競合の新台入替の日にも、自店で海を打ってもらう」には、
どういった施策を行わなければならないのでしょうか。
・・・
結論から言いますと、
これからの3番店以下の店は、
「オピニオンリーダーが集まる店」を作ることです。
オピニオンリーダー以外は一切無視してもらっていいと思います。
それはなぜなのか。
オピニオンリーダーの比率を上げるとどういった効果があるのか。
オピニオンリーダーが集まる条件とは何か。
・・・
ここで、またまた矛盾が出てきます。
「オピニオンリーダーは新台が好きなんじゃないのか?
新台が入れられない3番店はどうすればいいんだ?」と。
・・・
でも、私たちの店の近くにこんな店はないですか?
「中古機が新台並みに稼動する店」。
次回は、この辺りをもっと掘り下げて書いていこうと思います。
今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。<(_ _)>